年の差恋愛③🖤 (ページ3)

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次の日、朝起きたらAはいなかった。

小さな手紙を残して……。

『距離を置きたいのでしばらく菜緒の家にいます。』

友人の菜緒ちゃんの家にいってるらしい。

俺がはっきり言わなかったから…昨日の夜に

みせたAの悲しそうな顔が忘れられない。

この仕事をしてるといずれはって漠然とは

考えていてもいざとなると自分の気持ちだけでは

どうにもならない事があるって…アイドルとして

デビューしてつくづく実感している。

俺だって、、Aと一緒に幸せになりたいって

思ってるのに、、、どうしてこうもすれ違うんだろ。

後日、ふっかさんからLINEがきた。

深澤おい。菜緒から聞いたぞ!お前ら大丈夫か?

目黒ごめん、心配かけて…ちょっと話し合いで揉めちゃって

深澤まあしばらく頭冷やしてちゃんと話し合えよ。

目黒ありがとう、マジでごめんね🙏

早く、Aと話しないとなあ…。

俺は仕事が落ち着いたら改めてAと話を

しようと心に決めたーー。