旨い酒には ページ3
ディアンヌ「ねぇ、A
Aは いつからわかってたの?その……」
A「村の皆が、人じゃないって?」
エリザベス「ディアンヌ!」
ディアンヌ「ビクッ) ゴメン…… 」
A「プッ !! 大丈夫だよ 、エリザベス。
ディアンヌも、 謝らないで ♪」
Aの笑い声が 皆のはりつめた神経を解きほぐす
A「 村から出たら、すぐにわかったよ。
歳もとらない、ご飯は水と… 少しの食料
… " あぁ、皆 違ってたんだ "って 。」
ディアンヌ「A… 」
笑っているが、段々と小さくなる声に ディアンヌは心配そうに呟く
.
.
バン「っーか、同じってなんだよ ♪ w」
キング「ウワッ!! 酒クサッ… 」
静かになった部屋に 突然、ジョッキの音が響き
続いてバンの陽気な声と、キングの悲痛な声が聞こえた
バン「歳とらねぇ?
カカカッッ♪ バァァカ 。
このオッサンなんて 歳取らねぇどころか 若返りしてっぞ♪ 」
キング「オイラはこれが普通だよ! //
オイラだって、その気になれば…… フンッ!!!」ボフンッ
A「!?
ギャァァァア!? キ、キングが 老けた!?」
キング「!! ふ、老け…… (ガーン」ポフン
バン「 wwwwwww」
エリザベス「キ、キング様、 気を落とさずに!」
メリオダス「そうそう、(服なんか)そんな変わんねーぞ?」
ホーク「オメーの目は節穴か?」
ディアンヌ「そ、そうだよ!
元気だして、キング!」
キング「ディアンヌ… !! (パァァア」
A「プッ… アハハハハ♪」
ワイワイと騒ぐ中、Aは我慢できずに笑いだす
すると、
後ろから酒の香りがすると同時に、頭に手が置かれた
……ポンッ
バン「ホーレ♪ ここにも普通なんざ ねーだろ?」
A「クスッ) … そっか 、そだね ♪」
そう返すと、まだ笑いを止められずにAは再び笑いだす
そのまま ディアンヌ達の輪に入っていくAを見送ると
バンは フッと微笑んで 残ったエールを飲み干すのだった…
【53話 旨い酒には " 笑顔を添えて "】
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紗夜(プロフ) - 続きを…続きをください! (2021年9月16日 12時) (レス) id: 5c2d649dea (このIDを非表示/違反報告)
名無しのもっけ - 面白かったです(^∀^) (2020年9月25日 19時) (レス) id: 73b959674c (このIDを非表示/違反報告)
スタウヴァ - これ、完結じゃないですよね?ま、頑張ってください (2017年8月9日 23時) (レス) id: 78cc264e0d (このIDを非表示/違反報告)
かなえ - 続きが気になります!更新頑張ってください! (2016年12月26日 1時) (レス) id: 73f5282405 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 完結してないと思うのですが…。更新待ってます。 (2016年8月16日 13時) (レス) id: 49bd569986 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:色欲 | 作成日時:2014年12月17日 22時