【3年A組男主】教師人生賭けます。 (ページ2)

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教師人生ページ2

寒空の下、いつも通り朝早くから学校に行き学校の冷たくなった廊下を通る。いつか寒くて野垂れ死にそう

『おはようございます』

職員室の扉を開けると一気に暖かくなる気温にため息を吐く。

森崎「おはようございますっ！A先生♪」

『嗚呼、おはようございます。森崎先生』

今日も相変わらずの柊先生アピールが止まらない3-C担任の森崎先生

なんで柊先生なんだろーなぁ…鋼メンタルは本当尊敬する

ふと柊先生の机に目をやるとバチっと目線が合う

思わず目を逸らしてしまう。しかも俺毎年変わらず柊先生と隣の机なんだよなぁ… 、

柊「…おはよう御座います、A先生。」

『…お早う御座います』

…なにこれ、気まず過ぎかよ。

正直言って、柊先生は苦手だ。なに考えてるか分からない

と言っても俺は3年A組の副担任で柊先生から離れている事は余り無い。

…今日だってそうだ。教室に行く時だって 2人きり

１つため息を吐きイヤホンを耳にはめる

好きな音楽を聴いてコーヒーを飲むのが一番大好き。ブラックは今だに飲めてない餓鬼な教師なんだけど()

今日の授業の準備をしながら数十分経った頃

急に片耳のイヤホンが取れ、耳元で吐息交じりに低い声が耳に入る

“ A先生。体操の時間です ”

『ぁっ、…しっ、知ってます………』

耳は擽ったくて触ってほしく無い。それこそ、柊先生には。

柊「もう始まりますよ」

『…急に外さないでください、』

これだから柊先生は苦手だ、森崎さんがなんでこの人にアピールするのかよく分からない

…と言うか、さっきから視線が痛い。男にまで嫉妬するのはやめて下さい、森崎先生。

…ってか、今更悪いんだけどこの体操(?)なんなんだよ←

...

..

.

汗だくな校長が一言話すとまた各自仕事に戻った。

まぁそれでも森崎先生はアプローチに入る訳だが、相変わらず塩対応の柊先生。
このまま彼女でも作って俺への被害を減らしてほしい

武智「あっ、千景先生！」

『ｳげ、………』

無視をしようかと思ったら肩を掴まれてそうも行かなかった

武智「これ、来月出る新作です。サインも書いておきましたからね！」

『あ～、…有難う御座います……』

平成最後の熱血教師(仮) 、武智先生。

…うん、要らない。