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☆
チャイムと同時に教室に入ってくるしょーちゃん。
「はい、じゃあ今から「先生！！」...なんだ緑谷。」
なんだ、って。笑笑
「聞きたいことがあるんです！」
「なんだ。」
「楯石さんの個性について。」
私にみんなの視線が集まるのが分かる。
やっぱ見てた人に聞いたりするよね。
「それと、先生と楯石さんはどういう繋がりなんですか？」
今度はしょーちゃんに集まるみんなの視線。
「それを今から話す。」
クラスメイト全員に目を合わせるしょーちゃん。
最後に私。
私は無言で目配せした。
私がしょーちゃんに育てられたこと。
なんで個性を隠していたのか。をしょーちゃんは説明する。
ざっくりだけど。
話を聞くみんなの顔は真剣で、
私も真剣に向き合わなければと思わされる。
「以上だ。なに『はい！』...はい、楯石。」
私は教壇に立ってみんなの顔を見渡す。
みんな、本当に優しいな。
他人のことなのに、自分の話かのように心を痛めてくれてるのが分かる。
『私、ずっと隠しておけばいいやって思ってた。
だけど、助けたい人がいる時に使わないで見過ごすなんてそっちのほうがもっとできない。
だから、私。もっともっと強くなる。
誰にも負けないくらい。爆豪なんて片手で十分ってくらいにさ！」
「っざけんなこらああああ！」
予定通り、爆豪は吠えた。
「みんなに負けないから。私がこのクラスで1番になる！」
そう、私が強くなればいいの。
答えはすごく簡単な事。
横をチラッと見ると目を見開いてるしょーちゃん。
「うるせええ！俺が1番だこらあああ！！」
机をバンッと叩いて立ち上がる爆豪。
「俺が1番。」
おっと、まさか焦凍もか。笑
「じゃあ俺もー！」
「あんたには無理でしょ。」
「ひでえ！」
調子に乗った上鳴を制する響香。
爆笑に包まれる教室内。
あー私、このクラスが大好き。
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naa5(プロフ) - そるとさん» そう言っていただけてめちゃ嬉しいです！もっとかっこいい姿が届けられるように研究します！！ありがとうございます！ (2018年11月6日 22時) (
レス) id: ace82c679e (このIDを非表示/違反報告)
naa5(プロフ) - ミントさん» 私も好きです！嬉しいです！ありがとうございます！ (2018年11月6日 22時) (レス) id: ace82c679e (このIDを非表示/違反報告)
そると - 相澤先生大好きなので発狂です、イケメンすぎか！！更新頑張ってください！！ (2018年11月3日 0時) (レス) id: ec9ec476a7 (このIDを非表示/違反報告)
ミント(プロフ) - 教師組好きなので嬉しいです！！更新待ってます！ (2018年11月3日 0時) (レス) id: d2540f83d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：naa5 | 作成日時：2018年11月2日 23時
