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あれから時が流れ、１２月。
私と健人には高校受験が迫っていた。
風磨は…相変わらず遊びほうけている←
いつしかお互いをよびすてで呼ぶようになっていた。
そして今もよく一緒に遊んでいる。
さすがにお決まりだったクレープには飽きてしまったけど…
今日も健人と風磨と同じ現場だ。
自販機の前に風磨の後ろ姿が見えて声をかけようとしたらその先で先輩達に囲まれていた。
自販機の前を通らないとリハ場に行けないから
とりあえず先輩達に挨拶しないと…！
そう思って一歩踏み出した瞬間、
「風磨ってさ、岩橋のことどう思ってんの？」
そんな声が聞こえてきて自然と曲がり角に身を隠した。
風磨「えっ？どうって…、」
「正直に聞くけどさー、体目当てだろ？」
風磨「はっ！？」
「もうすでにヤったとか？笑」
風磨「いやいやっ。そんな事してないっすよ！」
「健人もそうなんだろ？」
風磨「いやっ、違います。
つうか…何でっすか？」
「お前本当に知らないんだな…笑」
風磨「えっ？」
「岩橋といると、どういう目で見られるか。笑」
「あいつとつるんでると付き合ってるとか体目当てだ、とか色々言われんだよ。昔から。」
風磨「ハァ…、でも、俺ら全然そういうんじゃないんで…」
「やめとけよ。」
風磨「え？」
「ずっとここにいたいんならあんまりつるまない方がいいよ。」
「あいつと仲良くしてると、最悪この事務所辞めなきゃいけなくなるから。」
「っ…、、」←全部聞こえている
「いたらしいよ？昔。
お前らみたいに岩橋と仲良くしてて
ありもしない噂流されてファンも離れていって、辞めたJr.が。」
「っ…！！！」
その言葉を聞いた瞬間ー、
昔のことにが一気にフラッシュバックした。
私のせいで…ジャニーズを辞めた人のこと…
すごく可愛がってくれて、大好きな先輩の１人だった…、
「俺も辞めたいと思ってたしいい時期だったよ。」
「お前は気にすることないよ。
俺の分までジャニーズで頑張れよ。」
先輩の最後がこんな最悪な形で終わってしまったこと。
そして辞める時ももう一度入所した時も
先輩が掛けてくれた言葉を忘れたわけじゃなかった。
でも…戻ってからが幸せすぎたんだ…
風磨も健人も私といると辞めることになるかもしれない…
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作者(プロフ) - くーちゃんさん» 亀更新で本当に申し訳ないです( ；´Д｀)これからもよろしくお願いします！ (2018年2月12日 21時) (
レス) id: eb069991c4 (このIDを非表示/違反報告)
くーちゃん(プロフ) - 突然すみません(＞＜)こちらの作品はまた更新されますか？続きがきになってしまって…(^^;楽しみに待ってます！ (2017年12月8日 8時) (レス) id: 85a3dfc575 (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - サトウさん» お待たせしちゃってすいません（；＿；）これからもよろしくお願いします！ (2017年9月22日 14時) (レス) id: fd43f9a1dd (このIDを非表示/違反報告)
サトウ(プロフ) - 更新ずっと待ってました( ; _ ; )本編よりも実は楽しみにしていた主人公ちゃんの過去のお話…また次の更新楽しみにしてます！！ (2017年9月11日 0時) (レス) id: cd9d6a7283 (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - ずんさん» コメントありがとうございます！嬉しいです｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡！！やっと更新しました！お待たせしました！これからもよろしくお願いしますっ！ (2017年9月10日 22時) (レス) id: fd43f9a1dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者
| 作成日時：2016年2月15日 22時
