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イメチェン ページ9
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wz side
「あれ、Aは？」
ただいま12:00
いつもリビングでスングァナと大騒ぎをしているAの姿が見当たらない。
「ああ、病院行くとか行って9:00ぐらいに家出たよ。もうすぐ帰ってくるんじゃない？」
テレビを見ながらジョンハニヒョンが答える。
「ただいまー。」
あ、本当に帰ってきた。
「え？お前髪の毛どしたの？」
「は？黒髪じゃないんだけど。え、何。遅めの反抗期？」
これまで髪の毛を染めずにいたAがついに染めた、しかもアッシュグレーに。
「え、ジフナもジョンハニヒョンもひどい。褒めてくれると思ったのになあ...」
「僕はヒョンのその髪色好きですよ？似合ってるし！」
「さすが、ぶちゃん！よく分かってる！」
スングァナに褒められて大喜びのA。
やばい、スングァナに先越された...
「...Aのその色似合ってるよ凄く。」
「え？ジフナなんて言った？」
「だーかーら、その色似合ってるって言ったんだよ！！」
やばい、絶対俺の顔赤い
「え、ジフナ顔がリンゴみたいに真っ赤なんだけど！ノムキヨウォ〜！！！」
この日から俺は滅多にAのことを褒めなくなりましたとさ。
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作者名：ピノコ | 作成日時：2019年5月8日 22時
