ヲタクとヲタクが出会った日 ページ15
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僕は事務所に入った日からずっとレッスンのときは必ずSHINee先輩のタオルを使うようにしている。
スニョンと仲良くなった日も僕はいつもと変わらずSHINee先輩のタオルを使ってた。
ある日レッスン室にタオルを忘れた日のことだった。
この頃僕は周りの子とは全然仲良くなくてただ唯一ジフナが友達って感じだった。
「やばいやばい、タオル忘れちゃった。...ってえ？電気消し忘れてたっけ。」
なぜか消したはずの電気がついている状況に驚いた僕。
「ああ消しちゃあダメ！まだ僕残ってるから！」
「あ、ごめんなさい...。」
これが僕がまともにスニョンと話した初めての時。
「えっと...、カン・A先輩であってますよね？どうしました？」
「あ、タオル忘れちゃって取りに来たんですけど...。」
「あ、これですか？てかA先輩ってシャヲルなんですか！僕オニュさんに憧れてるんです！SHINee先輩ってなんでも完璧ですよねー...ってついついすみません。」
急に熱弁したかと思えば急に謝るスニョンが面白くて気づけばついつい笑っていた。
「僕のこと先輩なんてつけなくていいよ。同い年だしさ、しかも入ったのもほとんど変わらないしさ？」
「え、でも...「僕がいいって言ったからいいの。後、敬語なしね？」う、うん。分かった...！」
「で、SHINee先輩の話だったよね？僕さミンホ先輩が大好きなんだよね。あ、でもTVXQも好きだし神話も好きだなあ...。とりあえず雑食ってやつ？」
「ああ、なるほど。でもなんでタオルSHINee先輩？他の先輩のタオルでもよかったんじゃ...」
「これさ僕が初めて自分のおこづかいで買ったタオルなんだよね。あのライブのミンホ先輩はかっこよかったなあ...。」
「なんかさ俺さAとならめちゃくちゃ話が合う気がしてきた！」
「え、本当？！めちゃくちゃ嬉しいんだけど！今日から僕たちシャヲル同盟だから仲良くしてよねスニョン！」
「当たり前！A！」
こうして僕とスニョンは仲良くなりました。
で、ジフナはこの日を『ヲタクとヲタクが巡り出会った日』なんてバカみたいな名前をつけてます(笑)
kn_svt17
(練習時代のホシとAの2ショ写真)
懐かしいなあ
- aaaaa 二人とも若い！
- bbbbb オニュミノコンビ！！かわね！！
- ccccc 二人でヲタクV早くしてほしい
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作者名：ピノコ | 作成日時：2019年5月8日 22時
