一本道で迷子 2 (ren.n)

フードコートにて30 ページ30

.





神「よーし！休憩しよ」

高「も〜なんで宿題こんな多いの！？」

岩「ねぇ岸くんジュース買ってきて」

岸「なんで俺…」

麻「よし、やっと聞ける！
ねえ、廉くん？






…………Aに何したの？」




永「…………は、、？」

高「え！！なになに！？なんかあったの！？」

神「ちょっと待って！いつの間に！」

岩「ちょっと岸くん、早く買ってきて！」

岸「いや、俺も聞きたいから！！」

永「ナニモアリマセン」

麻「嘘つけ！あのAが！
あのAが完全に乙女になってた！」

永「いや、今までやって 先生に失恋した〜って完全に乙女やったやん！！」

麻「いや、なんか違ったの！目が乙女だったの！」

高「あはは〜廉なにしたの〜〜？？」

岸「廉やっとか〜」

岩「岸くんにやっとか〜とか言われたよ廉」

神「もう！俺が情報係 頼んだお陰だろ！」

永「え！いやいや待って！？



なんで俺が前からあいつのこと好きやったみたいになっとるん…」





神「いや、好きだったでしょ」

高「Aちゃんが先生と並んでるの見たときの廉、めっちゃ怖かったし」

岸「廉が女子とあんな仲良くなるとか珍しいし」

岩「恋する廉かわいいよ」

永「………………はっず〜」

麻「廉くんがAのこと好きなのいつ気づくんだろうってみんなで話してたんだよ」

永「いやぁ、もう待って〜〜恥ず〜〜」

神「ほら、廉顔上げて！そんで何したの！？」

岸「お前あれだろ！絶対あの花火大会の日だろ！」

岩「あ〜岸くん廉に振られたって言ってたね」

高「俺の予想ではAちゃんも満更ではないと思うんだけど！」

神「そこんとこ どうなんですか永瀬くん」

永「……………満更とかや、ないやろ」

岩「ん？」

永「石井さ、Aも俺のこと好きなんやろ？」

麻「え、廉くん知ってんの！？」

永「いや、向こうも知っとるから」

「「「「「なにそれ！！」」」」」





.

フードコートにて31→←フードコートにて29

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す