閃光23 ページ23
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なぜか2つあったアイスを食べながら、遠くで響く花火の音に耳を澄ませる。
『ねえ、なんで今日来てくれたの?
アイス当たったとか嘘でしょ』
「嘘ちゃうし。1本は本当に当たってん。
今年はあれやろ、石井おらんし失恋したばっかやし俺も暇やったし…」
『ふふ、ありがとう永瀬。一人パーティも楽しいけど、こっちのが数倍楽しいわ』
「おー感謝しろ」
『でも永瀬、だめだよ!
こんな日にわざわざ来て花火しようなんて、いくら私でも勘違いしそうになるでしょ!』
「…………………勘違いや、ないかもやん」
『……………へ?』
『お前やって、普通誰もおらん家に男上げる?
手料理まで振舞って、まぁ美味しかったけど、いくらモテモテ永瀬様でもそれこそ勘違いするで」
「勘違いじゃ、ないかもじゃん」
「あ…………そ、」
他の音なんか全く聞こえない。
バイクの音も、他の家の話し声も、蝉の声も、花火の轟音だって聞こえない。
それくらいの心臓の音だった。
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ぱぴこ(プロフ) - kikiさん» 登録ありがとうございます( ; ; )疾走感あふれるなんて、勿体ないお言葉です…!続編や他の話も、私の自己満足になってしまいそうですが、もしお気に召されましたら光栄です!嬉しいお言葉をたくさんありがとうございます! (2019年7月26日 20時) (レス) id: 1c0a7a2bdd (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ(プロフ) - えり☆★さん» ありがとうございます!自分で設定したくせに、1の方は書いていて苦しかったです…笑、続編でもキュンキュンをお届けできるよう頑張りますので、どうぞ宜しくお願いします! (2019年7月26日 20時) (レス) id: 1c0a7a2bdd (このIDを非表示/違反報告)
kiki(プロフ) - 検索でこちらのお話に導かれるようにたどり着き最後まで拝読しました。青春いいなぁと思いつつも、とっかかりが切なくて。最後まで可愛いヒロインとれんくんでした。素敵なお話と疾走感あふれるストーリーにファンになりました。お気に入り登録させていただきます。 (2019年7月26日 3時) (レス) id: 0a1831ac10 (このIDを非表示/違反報告)
えり☆★(プロフ) - 完結おつかれ様です!もうたくさんのキュンキュンありがとうございます!!紫耀くんも好きな私にとっては、、前半、主人公と同じくらい苦しかったです(笑)でも、でも、最後の最後、告白しあう所でデレデレニヤニヤしちゃって(^^)続編楽しみにしてます! (2019年7月25日 7時) (レス) id: faf246fb32 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます!更新もバラついていたのに嬉しいです( ; ; )実は回収し忘れていたネタが1つありまして、続編を作ることにしました!また宜しくお願いします! (2019年7月22日 15時) (レス) id: 1c0a7a2bdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱぴこ | 作成日時:2019年6月22日 0時