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治療 ページ12

こんな奴生かしておくわけいかねぇ。
そう甲板で叫んだのは2番隊隊長火拳のエース。
それを宥めるサッチ隊長。
ほとんどの隊員が エースの味方につき、
サッチは、一人で応戦している。

エース「コイツはハルタを、
  家族をあんな目にあわせたんだぞ」

サッチ「……………」
  「理由はともかく、
  傷だらけの奴をーーすのか?」

エース「だけどさぁ」

サッチ「この子だって好きであんな所にいた
訳じゃぁ無さそうだし」

エース「そんなこと分からねぇだろ」

気まずそうにこちらの様子を窺う船医コト、
白ひげ海賊団1番隊長マルコ。

サッチ「マルコ。どうした?」

エース「話をずらすんじゃぁねぇ!」

マルコ「一つ聞きたいことがあってね。」

サッチ「何だ?」

マルコ「あの子……、
本当に海に浮いていたのか?」

サッチ「そうだけど、それがどうかしたか?」

マルコ「別に。何でもないよい」
「あと、エース。
そんな事言うもんじゃねぇよい」
敵だったとしても、ある程度敬意を払うもんだよい。
それに、相手は傷だらけだ。誰かAAの奴いねぇかよい。
「輸血用の血液が足りねぇんだよい。」
そう言って隊員を数名、隊長命令で連れていった。半強制的に……。もちろんどうしても″嫌だ″と言えば無理強いしなかっただろうが、相手は隊長。しかも、1番隊隊長、この白ひげ海賊団の一番の古株と言っても間違いではない。
そんな人の圧を受けて断れる訳なく、
″強制的″に、輸血のために、医務室に連れていかれたためである。

看病→←救出 番外・ハルタ視線



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設定タグ:ワンピース , 白ひげ海賊団 , ハルタ   
作品ジャンル:アニメ
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ルカ - めっちゃ面白いですね続きが楽しみです (2023年3月23日 11時) (レス) id: 9d2c2c9279 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:🐼&🐶 | 作成日時:2019年2月20日 11時

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