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わたしの言葉を聞いて紫耀くんの顔がみるみる赤くなっていく。
だけど、
紫耀「、、キスしてもいい？」
なんて聞かれるからわたしはコクリと頷いた。
初めてキスした時とは違う、
何度も何度も唇を重ねて、次第に深くなっていく。
優しくて暖かくて、
"好きだよ"と何度も伝えてくれているようなそんなキス。
だけど恋愛初心者のわたしには
紫耀くんについていくのがやっとで、思わず
A「んっ、、、」
と声が漏れる。
そんな自分の声に恥ずかしくて耳が熱くなるのが分かった。
紫耀くんはキスをやめてわたしを抱きしめながら
紫耀「可愛すぎて止まらなくなっちゃった、ごめん」と言った。
A「ううん。良いの。
ただわたし紫耀くんみたいに恋愛経験ないから
ついてくのがやっとで、、、」
わたしの言葉に反応のない紫耀くん。
不安になり紫耀くんを見ると何故だかお口ぷっくりさせている。
A「、、紫耀くん？？なんか怒ってる？」
紫耀「俺のこと恋愛経験者だと思ってるかも知れないけど
俺だって恋愛経験ないしAちゃんが全部初めてなんですけど、、」
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作者名：とぅーん。 | 作成日時：2023年6月4日 15時
