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今日はいつもより常連のお客さんが多くとても賑やかだった。
A (ほんとこのお店はたくさんの人に愛されてるなぁ)
なんてしみじみ思いながら時計を見ると17時まであと15分だった。
もうすぐで終わりか。と洗い物をしていると
おばさんが急にふふっと笑っていて
A 「どうしたんですか？」
おばさん「Aちゃん今日はなんだか
時計を気にしてるなぁ〜って♪もしかして今日デート？？」
マスター「Aちゃんもしかして彼氏できたのか？！」
A 「2人ともちょっと待って下さい！！！
デートでもないし彼氏も出来てません！！！」
わたしはきっと平野くんとのLINEが待ち遠しくて
無意識に時計を見ていたのかもしれない。
浮かれている自分に恥ずかしくて顔から火が出そうだ。
マスター「なんだ〜、出来てないのか、、」
おばさん「でもその様子じゃ好きな人はできたのかな。笑」
A 「もう！からかわないで下さい！！」
その後すぐに17時になり挨拶をして家に帰宅した。
家に着いてすぐに平野くんのLINEを見る。
朝送ってそのままだったからうずうずしていたのだ。
やっぱりわたしは平野くんに浮かれている。
LINEをすればするほど気持ちは高ぶり
もっと知りたい、近づきたいって貪欲になっていく。
紫耀【部活終わったよ〜
俺は大丈夫！寝るのが遅くなること全然あるし！笑
それより早坂さんは朝大丈夫だった？
俺、LINEが楽しくて続けちゃってるけど
ほんと無理しなくていいからね。】
A「楽しいなんて言われたらもっと浮かれちゃうじゃん。
もっと好きになっちゃうじゃん。
こんなに好きなのに無理してるわけないじゃん。
あ〜〜早く月曜日にならないかな。」
そんなのことを1人つぶやきながらLINEの返事をする。
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作者名：とぅーん。 | 作成日時：2023年6月4日 15時
