過去も未来も。 (ページ3)

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3*° 【未来】智side ページ3

昔の話とかしてると、

本のページを反対にめくっていくかのように
パラパラ記憶が蘇る。

全部ちゃんと覚えてる。

バカみたいに騒いだ日も

くだらないことに夢中になった日も

若いからこそ傷ついた日も

その度立ち上がってきたことも‥‥。

松｢俺らこれからどうしていけばいいの？｣

松潤はやんちゃな時期もあったけどこんときからずっと嵐のことを大切に考えてた。

松『そのままで大丈夫だよ』

櫻『今大切にしてるものはずっと大切に、そのままの気持ちでいれば大丈夫！』

ニ『そうしたら、こんな感じのおじさんになりますから(笑)』

相『いつまでもバカやって。でもやるときはやる！みたいな。ね！リーダー、』

大『うん。ほんとに特別なことはなにもしてないというかそのまんまの気持ちで突き進んできたよね。』

目の前の5人の顔がほっとしたように見えた。

松｢そっかぁ。このまんまか。｣

智｢ほんとにこのまんまで大丈夫かね。(笑)｣

大丈夫だよ。

このまま信じていけばお前らは数年後

ドームツアーを毎年成功させ、
ハワイでライブもするし
紅白の司会にもなる。

いい事ばかりじゃないけれど

確実に、

素敵な未来が待ってるから。

櫻｢ち〇びあきTシャツとかツタンカーメンとかやり続けんの？(笑)｣

松｢ツタンカーメンはまじ勘弁(笑)あれ全然落ちねーから(笑)｣

松『それな！あれまじで落ちねーのな！』

松｢もうぜってぇーやらね(笑)｣

あ、(笑)
明日うだうだって言ってたよね。

ごめん松潤。多分明日ツタンカーメンやることになるよ‥‥(笑)

とは、言えなかったけど。

多分他のメンバーもそれ思ってて。

俺らは顔を見合わせて笑った。