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2*° 【過去】智side ページ2

未来の自分とそれからメンバーと話せるのは
不思議でおかしいけど、

未来でも相変わらずこの5人でやってんのかって。


当たり前のようで当たり前じゃないことがすげえ嬉しかった。








相『宿題くん懐かしいなー。』


櫻『なんかさ、ち○びあきTシャツ?だっけ。あれ超懐かしいわ。』


大『うおっ、懐かし!』


相 「え、今やってないの?」


ニ 「やらないでしょうよ(笑)2016年っていったら俺ら全員30すぎよ?」









俺らの当たり前はもうそっちでは
当たり前じゃねーんだもんな。

そう考えるとちょっと寂しいかも、








櫻『今はさすがに(笑)』


ニ『まあ別に我々としてはいいんですけどね。』


ニ 「いや、良くないでしょ(笑)30になってからどうしたの」


ニ『なんかもう振り切ったよね。』


櫻『そうそうwwww』








時間が経つとこんな感じになんのか。

いや、でもいつまでもバカやることは
いわゆる俺らの初心で。

忘れちゃいけないって思ってるから
未来でまだそういうこと思ってんだって思うと自然と口元が緩んだ。









櫻 「うだうだとか覚えてる?」


相『あー、はいはい!あったね!』


松『出た、うだうだ(笑)』


櫻『あれさ、今くだらねーって思ってるでしょ?でも思い返すとめっちゃ楽しかった。(笑)』


ニ 「そんなもんなんだねー。」


松『え、今うだうだとかやってんの?』


松 「やってる、てか明日うだうだ入ってる(笑)」


相『すげー笑』


大『イタリアの大砲とかでしょ』


大 「なんでそういうの覚えてんの(笑)」


相 「なんだよ、リーダー!あのギャグどんだけ印象的だったんだよ!」


相『あ、俺がやってたやつか!俺の方が忘れてた(笑)』


櫻『イタリアの大砲?ごめん、なんだっけ。』


相『ほら、俺がやってたじゃん。ちょっとまって』









そう言って未来の相葉ちゃんは床に四つん這いになってボーンとお尻を突き上げる。









相『これこれ』


相 「すげー!まだできんだね!」


櫻『あー、なんか覚えてるようないないような笑』


櫻 「そんくらいくだらなかったんだよ(笑)」









時が経てば今俺らが感じてることとか
やってることとか忘れちゃうことも多いんだろうなぁ。

未来の俺はなにまで覚えてんだろ(笑)

きっと俺のことだから、口には出さないけどほんとは全部覚えてる。


俺にはわかる。

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作者名:ク レ オ メ . | 作成日時:2016年10月21日 18時

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