悪魔に好感度メーターを見せられて【チェンソーマン】

24話 ページ25

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マ「Aちゃん」

『え!?マキマさん！！』


マ「一部始終見てたけど大変だね。」

『え…どこから見てました？』
マ「デンジ君とともだちんこになる所から。」

『めちゃくちゃ最初からじゃないですか。』



マ「すぐそこの喫茶店でお茶でもしない？」



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ということで、マキマさんと喫茶店にやって来た。

マキマさんはコーヒー、私はキャラメルマキアートを飲んでいる。



マ「Aちゃんの契約してる悪魔は不思議だね。」

『へ…？愛の悪魔のことですか？』


マ「うん。振り回されないよう気をつけてね。」


たぶんもう手を遅れです。

少し話して喫茶店を出る。
キャラメルマキアートはマキマさんが奢ってくれた。



マ「じゃあ私はこの後会議があるから、もう行くね。」
『はい！ありがとうございました。』




マ「ちなみにAちゃんを狙ってるのは、早川くんや天使くん等だけじゃないよ。

私もAちゃんが好き。」



へ…？

そう言い残すと、マキマさんは行ってしまう。



ぺラッ
『えっ！好感度メーターが！』


マキマさんの好感度メーターが、薄い皮が剥がれ落ちるようにして新たな数字が現れた。


好感度メーター…505


マキマさんの好感度メーターは68だったはずなのに…


【私の好感度メーターを誤魔化すだなんて…！
あの女何者なの！】



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家に帰る途中…

『あれ？早川先輩と天使くん？』


数時間前、岸辺さん討伐へ向かった二人が前から歩いて来た。



早「A…」

『は、早川先輩!?あの…お顔がボッコボコですけど、大丈夫ですか!?』


早「岸辺隊長に…やられた。」


返り討ちにあったらしい…
顔がボッコボコに殴られ、腫れている。




『天使くんも大丈夫？何か震えてるみたいだけど？』

天使くんは何かに怯えるように顔を青ざめ震えていた。



天「お前のちんこ引っこ抜くぞって脅された。」


『…。』


え、それだけ？



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