隠の彼女はスケベ柱にお好かれ

昔 ページ8

ごめんなさい1ヶ月以上更新してなくて＜(_ _٥)＞
リアルが忙しくてスマホを触る時間があまりありませんでした
隠のご指摘ありがとうございます
更新頻度は週二くらいで頑張りますのでよろしくお願いします

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『ねぇ、さねみっちて小さい頃どんなだったの？』

突然、暇になって聞いてみた

「そうだなァ、兄弟守る為に生きてたな」
『何その壮大な過去!!？』
「んだよ、うるせぇなお前はどうなんだよ」
『ん？私の過去？そりゃ、お花に囲まれてこんな殺伐とした生活とは無縁の少女でしたよ』
「あっそ」
『興味な！さねみっちそういうとこも好きだけど』


こんなやり取りを昼間からしていると鴉がやって来て

「至急、蝶屋敷二ムカエ!!」

『なんでしょう？』
「行くぞォ」

かれこれ3時間くらいかけて屋敷に来た
でも、何この楽園
女の子しかいないんだけど


「そう泣くなって」
『ぴぇーん』

さっきツインテの子に手をひらひらさせて挨拶をすると軽く無視された
Aちゃんのハートはガラス並みに脆いんだぞ
さねみっちへの愛は岩石より硬いよ


しのぶ様がいらっしゃられる部屋まで来て中に入る

「やっと、来てくださいましたね」
『...』
「要件はなんだ？」

さねみっちとしのぶ様がお話をされているので隅の方で静かに待っていると何かの悲鳴のような声が聞こえてきて、何故か足が向かっていた

「俺はやれば出来る!!」

なんか独り言が凄い少年がいる
瓢箪を割ろうとしているのかな？


『ねぇ、君何してるの？』

「へっ？わ！君はこの前の！」

『ん？誰？』

「俺だよ俺、竈た「A!!どこいってやがる！」?!」



もしかしてこれが三角関係?!

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