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部屋に入った時から気にはなっていた。片側にロンジュニヒョンが1人座っていて、反対側に4人がいるという構図に。仮にジェノヒョンがロンジュニヒョン側に座っていたのだとしても、何だか不自然なものを感じる。
目の前にいるのが最近マネヒョンと何やらコソコソしていた2人であること。それから残った1人が、何か重要なことを隠しているのはこの前のレコーディング室での出来事から何となく推測はできた。
あの日の、ジェミニヒョンの眉を下げた表情。「あとで話すね」。その「あと」に該当する時はまだ俺の元には訪れていなかった。
もし、これから起きる出来事がそれならば。
確実に今から起きることは、必ずしもいいことばかりではないという事だけが、その時の俺に明確にわかる事だった。
数分後、無言の室内にドアが開く音がする。スマホに向けていた視線を反射的に向ける。何かを探しに出ていったはずのマネヒョンは手ぶらで、一瞬疑問が浮かぶが、それもすぐに消え去った。
彼の後ろに、キャップを深く被った細身の人が立っていた。
黒いジャケットを身につけたその人は、まるで顔を見られたくないかのように白いマスクを着け深く俯いていた。マネヒョンの背後を歩くその人は、気がつけば机を挟んだ向かい側に来ていた。
マネヒョンが息を吸って、俺らの方を見た。「…ロンジュン、ジェノ、チョンロ、チソン」
「今まで、お前たちに隠してたことがある。まずは隠していたことを謝りたい。
本当に、申し訳なかった」
深く深く腰を曲げ、頭を下げるマネヒョン。そんな姿など今まで見たことがない俺らは慌てて、その行動を止めた。だけどヒョンはやめる気はないようで、数秒その体勢でいると顔を上げた。終始マネヒョンの隣に立つその人は俯いたままだった。
「これから本当に信じられないことが起きると思う。
でも受け止めてやってくれ。俺は、お前たちならそれができる人間だと思っているから、打ち明けるということを忘れないでほしい」
そう言うと、ヒョンは隣の人に小声で声をかけた。頷いたその人はキャップとマスクに手をかけた。
心臓が大きく一回鳴った。
「…A…？」
綺麗な心に傷をつけてしまったまま会えなくなっていた人が、変わらない綺麗な姿のままそこに立っていた。彼は俺の声に、あの日のように、眉を下げて切なそうに微笑んだ。
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ジュン(プロフ) - えみさん» 3月から4月への変わり目は特に忙しいですよねTT お気になさらないで下さい！お疲れ様です😊 了解しました！では私の方からえみさんの方にメッセージを送らせて頂きますね！ (2022年4月4日 23時) (
レス) id: 2f0aad5d81 (このIDを非表示/違反報告)
えみ(プロフ) - ジュンさん» 月末月初で忙しくしてました😭返信遅くなりごめんなさい。。色々と調べていただきありがとうございます！ご提案いただいた方法で大丈夫です。ありがとうございます！ (2022年4月3日 17時) (レス) id: 9192d71aff (このIDを非表示/違反報告)
ジュン(プロフ) - えみさん» えみさんと私の間でしか見れない内容で会話をすることができるようです。ですので、その方法でも宜しいでしょうか？気になることや不安なことがありましたら気軽に言ってくださいね！💚 (2022年3月31日 4時) (レス) id: 2f0aad5d81 (このIDを非表示/違反報告)
ジュン(プロフ) - えみさん» いえいえ！お気になさらないで下さい！お声をかけてくださった事をとても嬉しく感じていますから😊調べてみたところ、プロフを作っていれば使えるこみゅ(COMMU)のメッセージ機能を使うと、 (2022年3月31日 4時) (レス) id: 2f0aad5d81 (このIDを非表示/違反報告)
えみ(プロフ) - ジュンさん» こちらこそご迷惑をおかけして申し訳ございません。素敵な作品をありがとうございます🥺 (2022年3月30日 19時) (レス) @page8 id: 9192d71aff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジュン
| 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/baekotowhani/
作成日時：2022年3月27日 23時
