会いにきました (ページ10)

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*スンチョル side*

スマホゲームをしていると、ピロンと通知を知らせる音がなった。画面をタッチして開けばそれはつい一ヶ月前にやって来た通訳さんからだった。

如月A皆さんお疲れさまです。明後日に小テストを行いますので各自予習をしてきて下さいね。

という内容だった。他のメンバーも気付いたみたいでスマホを見ていた何人かから反応が聞こえた。

JH「おいおい聞いてないぞ」

DK「この間の講座の時に言ってたよヌナ」

JH「聞いてねぇ」

DK「だって一番後ろで隠れて寝てたからじゃん」

JH「ヤー、あれは目を瞑って復習してたんだよ」

ピロン、ピロンと立て続けに通知が来て手元にある再びスマホに目をやる。ミンギュやシュアは素直に理解した返事だった。

ジョンハンおい、1か月後にしろ

この間あった講義の時間に後ろの席で寝ていたらしいハニからはハニらしい内容の返事だった。

JS「それ小テストじゃなくて普通のテストじゃん」

とツッコミを入れるシュア。

ミンギュそういえばヌナ
ミンギュ今日の夜空いてる?ご飯行かない?

グループカトクで堂々と誘うミンギュ。

JH「ヤー、김민규!(キムミンギュ!)」

WN「お？それなら俺も行きたい」

MG「ウォヌヒョンだめ！なんか危ない！」

HS「え、こいつ危ないの？なんで？」

MG「いいから！ヒョンだけはだめ」

HS「おーい無視か」

そんなやり取りを見ていてると無視されて少しショックを受けているアヒル口のスニョアと目があった。

皆が返事し終わったのを確認すると最後にヌナに謝っておいた。まだ来て間もないのに大変だと思う。俺も今でもそうだもん。

JH「何が"代表してごめんなさい"だよ」

JS「そう思ってるならここで謝ってみてよ」←

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