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そして突然、
撮影よりも先に始まった取材。
いつもは撮影の方が先なのに。
何かトラブル…?
そして心臓が落ち着かないうちに、大貴が目の前に来た。
『…しゅ、取材、させていただきます……雲丹亀です…』
大貴「ふはっ!知ってるよ、そんなの」
机を挟んで向かい合う。
今日の朝と同じように私を見て笑う彼と、
見慣れたはずの彼を前に、緊張してる私。
事前に知っていたならまだしも、
いきなり彼氏と仕事現場で顔を合わせると平常でいられない。
大貴「ねぇー、固まりすぎ、」
『…なんでそんなに余裕なの…』
大貴「…それはね、」
そう言ってニヤッと笑った彼。
大貴「このこと知ってたから」
『え…?』
思わぬ言葉にさらに混乱状態になる私。
知ってたの…?
なんで知ってるの…?
知ってて教えてくれなかったの…?
大貴「まぁ、ほら、座ろ座ろ」
疑問だらけのまま、
彼に促されてイスに座る。
本来、取材する私がリードしなきゃいけないのに、
私は完全に彼に踊らされていた。
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りめ(プロフ) - るかさん» 嬉しいです!ありがとうございます。思った以上に好評をいただくので、続編書いてもいいかな〜…とは思ってます笑 (2019年1月8日 11時) (レス) id: d3c998f9f1 (このIDを非表示/違反報告)
るか(プロフ) - ドキドキしながらすごく楽しんで読むことが出来ました。とても読みやすかったです。続編期待したいレベルでした! (2019年1月8日 2時) (レス) id: c2becb8a83 (このIDを非表示/違反報告)
りめ(プロフ) - りょーちゃんさん» ありがとうございます!泣かれる方もいたんですね!笑 それだけ熱心に読んでいただいて嬉しいです…!ぜひ読んでください!! (2019年1月3日 18時) (レス) id: d3c998f9f1 (このIDを非表示/違反報告)
りょーちゃん(プロフ) - 完結お疲れ様です!ずっと読んでいて、いつもいつもドキドキさせてもらいました!最後の、プロポーズの時は、本気で泣きました笑 次の作品も読みに行きますね!次回作も頑張ってください! (2019年1月3日 11時) (レス) id: 15bfc7372b (このIDを非表示/違反報告)
りめ(プロフ) - パン粉さん» そう言って頂けて嬉しいです!こちらこそ読んでいただきありがとうございました! (2019年1月1日 21時) (レス) id: d3c998f9f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りめ | 作成日時:2018年11月15日 16時