play play play.

ep:17 ページ18

.






それから２人で待ち合わせをして行きついたカフェ






おしゃれなアンティーク調の扉にはcloseの看板がかかっている









なんでカフェ?と疑問に思っていると満面の笑みでカフェに入っていったしげ。後を追うように私もつられて中へ入った。





「こんにちわーー!!!」


入るなり挨拶を叫ぶしげを私全力でとめようとした。
だって閉まってる店にいきなり乗りこんで大声で挨拶とか、不法侵入したただの変質者じゃん








「あー!しげ!」




ほら、奥から店員さんが…って。あれ?今しげって…









「神ちゃん!前言うとったバイトの面接来たで!」


「あー、そうえば言うてたなぁ、

この方がAさん?」




「そー一緒に働きたいって言うた人!

面接ここでやるん?」






「んーそうなんやけど、今日店長おらへんからなー






まぁえっか!店長には俺から言うとくから、もう２人とも合格!」









「ちょっと待った!!!!」





待って待って話が追いついてない。私なんでバイトの面接受けにきたことになってるの。







しげに詳しく話を聞くと今日はもとから私とここのバイト面接を受けにきたかったらしい。でも気持ちだけ先走ってバイトの面接受けへん?ってことを私に聞き忘れたと。




…いや、どう考えてもおかしいじゃん。









「なぁ、ええやんかぁ」



「俺からもお願い!今人足りてへんの…」









こんな手合わせてお願いされたら




「…もー…」









やりますとしか言えないじゃん…









.






作者です。


私、えせ関西弁なんですけど、+えせ標準語なんです。関西ではないものの、かなり方言の強い地域に住んでまして笑


なので標準語も関西弁もおかしいことがあります…すみません＞＜




お気に入り登録ありがとうございます。私なんかの作品を見ていただけて、評価していただけて有り難い気持ちでいっぱいです。

ep:18→←ep:16

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す