ひとりじゃないからPart2【BTS】 (ページ46)

今日:1 hit、昨日:21 hit、合計:92,670 hit

96 ページ46

.

｢ただいまです！｣

オンニを送り届けてから宿舎に戻った。

BTS｢｢おかえりー！｣｣

みんなの返事が、日常が、なんだかかけがえのないものに感じられて、幸せだなって思えた。

｢ジニオッパ！今日の夜ご飯は何ですか？？｣

JN｢今日はね＿＿＿｣

この、なんでもない会話がもう少ししか出来ないなんて、考えたくもない。よし、忘れよう。

JK｢そういえばヒョン、次のタイトル曲仕上がったの聞きたいです！｣

SG｢ん、じゃあ後で部屋きたら聞かせてやる｣

JK｢OK、ご飯の後すぐ行きます。｣

｢私も！聞きたいです。｣

JK｢じゃあAと一緒にいきまーす。｣

SG｢ん、分かった｣

どうしても、あの曲の完成系が早く聞きたかったから、私もなんて言っちゃったけど、本当はまた泣きそうで怖い。

最近、泣いてばっかりだ、。

しっかりしないと。

TH｢A、戻ってきたら一緒にアイス買いに行こ！｣

｢おっけいです！｣

精一杯の明るさで自らも騙すかのように振る舞う。
これでいいんだ。

｢オッパの奢りですよね？笑｣

TH｢当たり前じゃん！｣

なんだろう、テヒョニオッパにはいつも辛い時助けて貰ってる気がする。
何でも見透かされてるみたいだ。
でも、ごめんなさい。本当のことは言えません。
わがままだけど、許してもらえるかな？

JK｢じゃあ、A、早くご飯食べてヒョンのとこ行こっか｣

｢はーい｣

既にジニオッパが準備してくれてあったご飯を急いでかき込んでみると、

｢うっ、ゴホッゴホッ｣

JN｢ヤー！A！急いで食べすぎだよ！｣

慌ててコップにお水を注いでくれるオッパに呆れて笑われた

｢死ぬかと思いました笑｣

JN｢冗談でもやめて笑｣

まあ、ある意味、冗談でもないけど、、

グクオッパは、顔をしかめてるけど、それ以外のみんなは笑ってくれてる。

冗談になってくれればいいのに。

｢ご馳走様。美味しかったです！｣

JN｢どういたしまして。お皿も片付けておくから、行ってらっしゃい｣

｢はーい、グクオッパいくよー！｣

ユンギオッパの部屋に向かう途中、なんとも言えない気持ちになった。