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｢A、、｣
｢オッパ、、。｣
ドアを開けて立っていたのは、、
TH｢Aは今、幸せ、、？｣
何も言えなかった。
ただ、上を向いて涙がこぼれないように堪えてたのに、
泣いたって何も変わってくれないのに、、
｢ごめんなさい、こっち見ないで、、、｣
こんな顔見せられない、。
それに、どうして、テヒョナオッパがそんな悲しそうな顔して立ってるの、、？
TH｢A、なんで泣いてるの、？｣
今の私は、幸せ、、？
オッパの言葉が頭の中でぐるぐる回って気持ちが悪い。
｢幸せって、、なんですか、？｣
わからない。
今までは幸せだった、？
今の私は幸せ、？
ねえ、教えて、、
TH｢たしかに、幸せってなんだろうね。｣
後ろからふわっとテヒョナオッパに優しく包まれて、止めようとしてた涙が止まってくれない。
TH｢俺もわかんない。｣
そう言ってる声が震えてるように聞こえたのは気のせいだろうか、、
TH｢なんでだろうね、、、｣
オッパの抱きしめる腕の力が少し強くなった。
初めてこんなオッパをみたかもしれない。
いつも励ましてくれて、弱い所を見せないオッパが、、
｢オッパ、何か辛いことあったんですか、？｣
TH｢あはっ、やー、俺が励まそうと思ったのに、逆転しちゃうなんて、、｣
笑ってるけど、笑えてない。
オッパの声から苦しさが伝わってくる、。
｢オッパ、、｣
TH｢なんで、Aなんだろう、。｣
｢え、私、？｣
TH｢なんでもない、。｣
私を抱きしめたままオッパは黙ってしまったから、重たい沈黙が部屋を支配した。
"なんで、Aなんだろう、。"
私がどうしたの？
私の余命のことは、言ってないし、言うつもりもない。
まさか、知ってるはずもないし、、
TH｢あー、だめだ。こんな顔でメンバーのとこ行けないや笑｣
少し雑に頭を撫でられて、振り向いたら、
下唇を噛んで涙を流すテヒョナオッパ、
あまりにも整った顔立ちに綺麗に流れる涙に見とれてしまった。
TH｢やー、見ないでよ笑｣
｢オッパの涙は、綺麗ですよ。｣
TH｢Aには敵わないけどねー｣
｢何言ってるんですか笑｣
オッパが笑ってくれるから、
気持ちもなんだか軽くなった気がして、私も笑顔になれた。
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はるか(プロフ) - いつまで待ったら更新されますか？終わり！じゃないですよね？？良い作品なのに (2021年11月10日 3時) (
レス) id: b1341da059 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おくぶたえ | 作成日時：2020年2月18日 13時
