ひとりじゃないからPart2【BTS】 (ページ4)

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ガチャッ、

｢ただいmっ？！？！｣

びっくりした。だって、、

｢お、オンニ？どうしてここにいるの？｣

ニコニコしてるオンニと、オッパたち。

いや、状況が上手く理解できない、。

JK｢隠すの大変だったんだからㅋㅋㅋ｣

TH｢俺が喋ったらバレるからって、、｣

JM｢テヒョナは喋らない方が安全だよㅋㅋ｣

ドッキリの仕掛けが終わって饒舌に戻ったオッパたちの様子は、
さっきまでの緊張が、嘘みたい、。

でも、とりあえず私が知りたいのは、、

｢あの、質問の答えを誰か、、｣

MH｢言ったでしょ？魔法をかけてあげるって｣

｢そうだけど、そんな魔法なんて、、｣

MH｢私にはできるのよ、ふふっ、とりあえず、衣装に着替えてきて？｣

｢はーい、。｣

同じ宿舎で生活しているオッパ達だから、着替えを見られたくないとかもうそんな考えなんてとっくの昔に私の概念から消え去ってたんだけど、

スタッフさんが、女の子なのでと言って別の部屋を用意してくれた。

ガチャ、、

｢失礼しまーす｣

返事のない電気も点ってない部屋。

当たり前だけど、誰もいない、

ひとりってこんなに寂しいんだ。

オッパたちの大切さが改めて感じられた。

あんまりこのひとりの時間が好きじゃないから、急いで着替えてみんなのいる部屋に戻った。

ガチャ、

｢着替えたよー｣

MH｢お、早かったね！とりあえずそこ座って。｣

訳が分からないけど、オンニの指示通りに椅子に座った。

MH｢今からAに魔法をかけます。｣

そう言って、車椅子で私に近づいてきた。

MH｢目瞑って。｣

｢え？｣

MH｢いいから、瞑って｣

｢う、うん、。｣

そっとまぶたを下ろしたとたん、、

｢っふぇ？？｣

ほっぺをぎゅっと押し潰された。

MH｢Aなら大丈夫。絶対に。｣

そう言って、私の顔を撫で回し始めた。

あ、これって、、わかったかも。

｢メイク？｣

MH｢ぴんぽーん！｣

｢わぉ！でも、なんでオンニが？？｣

MH｢Aの良さを、もっと伝えたいから。
ディザー写真。あれね、悪くは無いんだけど、Aの魅力が、メイクが濃すぎて伝わってない気がするのよ。｣

｢ほぉ、｣

MH｢だから、今日は私がやってあげます。｣

さすがの行動力。尊敬する。

車椅子なのに、こんなことまでしてくれるなんて。

｢やっぱり、オンニはすごいよ。｣

MH｢急になによ笑｣

緊張とか、いつの間にか忘れてて、心はかなり穏やかになった。