ひとりじゃないからPart2【BTS】 (ページ19)

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マネオッパに送って貰って、ジョングギオッパと二人で病院に来た。

下手に目立って、アミーに心配かけるわけにもいかないから、マネオッパと、ジョングギオッパは、車の中で待機してもらうことにした。

JK｢なぁ、本当に俺、ついて行っちゃダメ？｣

｢ダメです。オッパのオーラですぐに見つかっちゃいますよ、笑｣

アミーに心配かけたくないから、バレないように。

本当は、怖いから、一緒に居て欲しくてたまらない。

だけど、きっと大丈夫。

私に限って、悪いことなんてあるわけない、、

よね、？

｢じゃあ、いってきます。｣

JK｢ん、何かあったらすぐに連絡して。｣

｢はい｣

上手く笑えたよね、、？

若干引きつった気がしたけど、、

大丈夫。

病院に足を踏み入れた瞬間、独特のアルコール消毒の匂いが鼻につく。

病院は、嫌な思い出が詰まってるから、

この匂いも実は苦手。

担当になった看護師さんに、いろんな検査室に連れて行ってもらいながら、のんきに、この病院は大きいな、なんて思った。

それにしても、ちょっと疲れてただけなのに、こんなに大掛かりな検査をしてもらうのは、ちょっと気が引ける、。

｢あの、｣

看護師｢どうなさいました？｣

｢いや、なんでもないです、。｣

こんなにいろいろ検査する必要あるの？

なんて思いながらも、

どこかが悪いから、こんなに検査してるのかな、、なんて思ったら怖くて、

看護師さんに対して言いかけた言葉を飲み込んだ。

"私、大丈夫ですよね？"

大丈夫に決まってる。

疲れてただけ。

自分自身にそう暗示して、看護師さんに名前が呼ばれるのを待った。

看護師｢キム・Aさん、どうぞー｣

名前が呼ばれて、先生のいる部屋へ入る。

なんとも言えない、今までにない緊張感。

大丈夫。大丈夫。

先生｢Aさん、、。＿＿＿＿＿＿＿＿｣