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というか、拓朗さんが近い、、、
状況が掴めずにテンパっていたが
下着姿のほぼ裸で
腕枕の状況は変わらず
鼓動は大きいままで次の手が出せずにいる
「あ〜あったかい」
そう言うと私の気持ちを他所に、拓朗さんは私の方に体を向けてぎゅっと抱き合う形になった
「た、確かにあったかいですね.......」
「ね〜、気持ちいい」
「.......」
「サコ、めっちゃどきどきしてるね」
「え、、わかりますか？？でもこんな状況だし、、」
「えー？何？俺にどきどきしてんの？」
「ちょっとそんな言い方ズルイです....」
「男と寝るの、はじめてじゃないでしょ？」
「はじめてじゃないですけど....」
「けど？」
「こんなのははじめてです....」
「あのさ、サコ、こっち向いて」
「......はい」
おそるおそる拓朗さんを見る
「このまま伊沢さんのこと、一瞬だけ忘れちゃおうか？」
「え？」
拓朗さんは私の目を見てハッキリと言う
「サコはどうしたい？」
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作者名：JBplay | 作成日時：2018年10月28日 1時
