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「山本も、サコちゃんもありがとう。俺は伊沢と残るから、2人とも先あがっちゃって」
ふくらさんはそう言うと
一度閉じていたパソコンをまた開いて作業を始めた
伊沢さんは動かない
「ふくらさん、泊まるの？」
「うん、少なくとも伊沢を1人にはしときたくないかな」
「あの、、私何かコンビニで買って来ときましょうか」
「あーそうだね、助かる」
「何がいりますか？」
「そうだね、伊沢ー？起きてる？サコちゃんコンビニ行ってきてくれるらしいけど、なんかいる？」
「............」
「何か飲み物とかにしましょうか」
「..........俺も行く」
伊沢さんはおもむろに起き上がると
顔を両手でパンパンと叩き、よし、と言って立ち上がり私の前に立った
「あ、そうでした伊沢さん、上着」
「ありがとうサコちゃん、、行こうか」
「はい」
「ふくらさん、山本も何かいるもんLINEして」
伊沢さんと2人でコンビニまでお買い物
憧れたシチュエーションだが
今はただただ胸が苦しい
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作者名：JBplay | 作成日時：2018年10月28日 1時
