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「はは、ごめんごめん、からかっちゃだめだね」



「ごめんなさい、私こういうのどうしたらいいかわかんなくて」



「でもほんと、気を付けなきゃダメだよ。今日みたいのも、俺じゃなきゃ襲われてたかも」



「はい、、気を付けますって言いながらどうすればいいかわかんないです」





ずっと私の心拍数をはかっている志賀さん





恥ずかしすぎて空いている方の手で私は自分の顔を隠しっぱなしだ





「なんかあったらすぐ俺に言ってよ」



「と、いうと‥?」



「あなたちゃんのこと、守りたいなーなんて思っちゃった」



「だめです志賀さん」



「だめなの?」



「恥ずかしすぎてダメです」



「ほんとだ顔が真っ赤」



「熱出ます」







どれどれと
志賀さんは前髪をめくり上げて
おでことおでこをくっつける





志賀さんの眼鏡と私の眼鏡のフレームがカチリと当たる音がする






目が合うと、志賀さんは私の口唇にそっと口付けた





志賀さんのあったかさを感じると
そのあと名残惜しそうに顔が離れた




「俺の方が体温高そうだけど」



「比喩ですよ」



「わかってる」



「志賀さんズルいです」



「はは、あなたちゃん可愛いね」



「ズルい」



「こうやってしてていい?」





志賀さんは私の手首に触れたまま
志賀さんと、私の眼鏡を取ってテーブルの上に置いたあとゆっくり目を閉じた

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playg(プロフ) - さきもとさん» コメントをありがとうございます。志賀さんの紳士的な面や、芸術に傾倒する知的な部分に惚れ僭越ながら書かせていただきました。読みにくいところもあったかと思いますが、読んでくださるさきもとさんはじめ、皆さんのお陰で完結いたしました。感謝感謝です! (2018年9月30日 16時) (レス) id: 45c3b09e14 (このIDを非表示/違反報告)
さきもと(プロフ) - 初めまして、コメント失礼致します。アクリラ完結おめでとうございます、そして最終話まで執筆お疲れ様でした。QKタグ検索にてこちらの連載を見つけ素敵なお話だなとドキドキしながら読ませて頂きました。拙い感想ですみません、改めまして完結おめでとうございます。 (2018年9月30日 0時) (レス) id: eac32ad90c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:JBplay | 作成日時:2018年9月8日 16時

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