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「おまたせ、ブランケットどうぞ」
「ありがとうございます」
改めて2人で横になる
今度は私が上を向いていて
志賀さんは私の方に体を向けて横になっている
「とりあえず2時間くらい寝る?」
「はい」
「でもアラームかけれないから、起きた方が起こすって感じでいい?」
「大丈夫です、というか私寝れなそうなんで起こしますよ」
「そうなの?眠くない?」
「なんか、、ドキドキして」
「なんでドキドキするの?」
志賀さんは私の手首を掴み心拍数をみているようだ
「男の人と一緒に寝るのってはじめてだから、」
「ほんとだ心拍数早い。あなたちゃんこの前まで彼氏いたでしょう」
「居ましたけどはじめてできた彼氏で彼氏期間10日だったし、お互い思ってたのと違くて何もないまま2人で話して別れました」
「そうだったんだ」
「重い話しをごめんなさい」
「全然重くなんかないよ」
「志賀さんは、もちろん元彼女さんと寝たことあるんですよね」
「ははっ、あなたちゃんてほんと面白いね。うぶなのかなーと思いきや爆弾発言するよね」
志賀さんが人懐っこくくしゃっと笑う
「そう、ですかね??私、周りの友だちが皆そっち系奔放というか、積極的な子が多くて、、美術のことではすごい気があうんですけど色恋沙汰のことはあんまり大きな声で聞けなくて」
「で、男の俺に聞いちゃうんだ?」
「男というか、志賀さんだからです」
「ドキドキするのも、ただの男じゃなくて俺だから?」
「それは、、っ」
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playg(プロフ) - さきもとさん» コメントをありがとうございます。志賀さんの紳士的な面や、芸術に傾倒する知的な部分に惚れ僭越ながら書かせていただきました。読みにくいところもあったかと思いますが、読んでくださるさきもとさんはじめ、皆さんのお陰で完結いたしました。感謝感謝です! (2018年9月30日 16時) (レス) id: 45c3b09e14 (このIDを非表示/違反報告)
さきもと(プロフ) - 初めまして、コメント失礼致します。アクリラ完結おめでとうございます、そして最終話まで執筆お疲れ様でした。QKタグ検索にてこちらの連載を見つけ素敵なお話だなとドキドキしながら読ませて頂きました。拙い感想ですみません、改めまして完結おめでとうございます。 (2018年9月30日 0時) (レス) id: eac32ad90c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:JBplay | 作成日時:2018年9月8日 16時