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「まさか来てくれるなんて、、ほんといつも、すみません」
「全然。近くで人と会っててさ。それに俺こそいつも助かってるから。ラフ案出すのは俺も苦手でね、悩んでる時は誰か相手にあーでもないこーでもないって喋ってると不思議と出てくるんだよ。俺も同じことしてもらったことあって」
「へー！それはしたことなかったです」
「相手によって、出てくるもの結構違ってたりして面白いんだよ。化学反応が起こるんだろうね」
志賀さんと私の化学反応か‥‥
そのあと、志賀さんと話しながら筆を進めるとニュートラルに朝が開ける前に目標のラフ100が完成した
何か特別なことを話したわけでもないが、
志賀さんと話していたら、るんるんと筆先が踊り出したのだった
「やばい、終わりましたよ志賀さん」
「お疲れ様〜良かった良かった」
「ほんとにありがとうございます！」
「仕上げたのはあなたちゃんだよ。偉いね」
そう言うと志賀さんは私の頭の上に手を置いてポンポンとした
こんなんされたら本気になってしまう
彼氏と別れてまだ日は浅い
誰かを好きになるには時期尚早だし、1人だけ舞い上がってるようなのはちょっと嫌だ
「でも、3時って1番中途半端ですね」
「ほんとだね、どうしようか？このままここで机に突っ伏して寝るのもお店に悪いしねぇ」
「道路向かいにネットカフェありましたよね」
「あーあるね」
「そこで電車待ちます？」
「そうしようか」
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playg(プロフ) - さきもとさん» コメントをありがとうございます。志賀さんの紳士的な面や、芸術に傾倒する知的な部分に惚れ僭越ながら書かせていただきました。読みにくいところもあったかと思いますが、読んでくださるさきもとさんはじめ、皆さんのお陰で完結いたしました。感謝感謝です！ (2018年9月30日 16時) (
レス) id: 45c3b09e14 (このIDを非表示/違反報告)
さきもと(プロフ) - 初めまして、コメント失礼致します。アクリラ完結おめでとうございます、そして最終話まで執筆お疲れ様でした。QKタグ検索にてこちらの連載を見つけ素敵なお話だなとドキドキしながら読ませて頂きました。拙い感想ですみません、改めまして完結おめでとうございます。 (2018年9月30日 0時) (レス) id: eac32ad90c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：JBplay | 作成日時：2018年9月8日 16時
