『自己反省』 ページ14
―
小次郎と貴志に餌をあげて､ゲージに入れてやる。
その後､風呂に入ったが傷が思った以上に､しみて痛かった…。
…俺はベットに仰向けで倒れこんだ｡
[………っ…]
ぼーっと天井を見つめた後､ゆっくり目をつむって今日あったことを思い出す……
…近界民…｡テレビとか話では知っていたけど、実際に間近で見たうえに襲われたのは初めてだ…｡
…秀次達は､あんなのと戦っているのか……｡
[凄いな〜……ほんとに…っ]
……なのに…俺は、何も出来なかった…
((〜〜〜♪〜♪
ふいに携帯が鳴った｡
[Σっ]
着信画面を見てみると父さんからだった｡俺の両親は時折､仕事の合間を見て連絡をくれる｡
しっかり食べてるかだとか､勉強してるかだとか､元気にしてるかだとか…とにかく色々｡
[…っもしもし]
父『神久弥っお前だいじょ…』
母『神久弥!!怪我はっ!?』
[Σわっ!?]
父さんの声を遮って母さんが大声で叫んだ｡
母『姉さんに聞いたわっ!!;;;近界民に襲われたって…っ怪我は!?大丈夫なの!?;;;』
…そういえば､夕飯の時おばさんに怪我のこと聞かれたんだっけ;;;
[っか､母さん落ち着いて…;;;
大丈夫っ､たいした怪我じゃないし｡超元気だよっ]
母『っほんとうに…?!;;;』
[うん]
母『っそ､そう…』
父『神久弥…一体何があったんだ?』
＊
それから父さんと母さんに全て話した｡
[…それで今は家にいるよ｡ちょうど寝ようとしてたところっ]
父『…そうか｡いつにもまして大変だったな…』
[うん｡近界民に出くわしたときは､流石に終わりかと思ったよっ]
母『縁起でもないこと言わないの!!凄い心配したんだからっ』
[Σご､ごめんなさいっ…;;;]
父『…何はともあれ､お前が無事で良かったよ｡神久弥』
[…、……っうん…]
母『ふふふっ……それとね｡
明日は早く帰れそうだから、久しぶりにお母さんの腕によりをかけた特性手料理をご馳走しちゃうわよっ!!』
父『気を張り過ぎて､手を切らないようになっ』
[ぷふっ…気を付けて､母さん]
母『もうっ､２人ともっ!!そんなことしないわっ』
[はははっ]
やっぱり､家族っていいな…。父さんや母さんと話しているときが一番落ち着つくやっ。
[っありがとう父さん､母さん｡…じゃあ､おやすみなさい]
父『ああ､おやすみ』
母『おやすみっ』
((ピッ…
………駄目だなぁ､俺っ…人に心配かけてばっかりだ……
[……はぁ…]
―
今回は､少し真面目な感じにしてみましたっ
こんな小説を読んでくださっている方､本当にありがとうございますっ!!(≧ω≦)
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platinum.wolf - 自分も書いていて何度か思いましたｗｗｗコメントありがとうございますっ(＊´ω｀)頑張ります!!!! (2015年7月5日 11時) (携帯から) (
レス) id: e1623afd53 (このIDを非表示/違反報告)
綺羅 - 不幸すぎるwwwww戦国BASARAの黒田官兵衛みたいwww更新がんばって下さい！(￣^￣)ゞ (2015年7月5日 2時) (レス) id: eed97d8b77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：platinum.wolf | 作成日時：2015年7月2日 21時
