『反省』その１ ページ11
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太刀川｢悪かったな､本当に大丈夫かっ…?;;;｣
[はいっ…元はといえば､あんなところで倒れてた俺が悪いので…;;;]
出水｢神久弥､なんでここにいんの??……あと､そのハムスター…??｣
太刀川｢…可愛いな〜｡こいつ｣
出水先輩は、俺の手の平に乗った貴志を見ている。髭の人に至っては貴志の頭を撫でている。
貴志も大人しくされるがままだ。
[俺､家でハムスター２匹飼ってるんですよ。こいつは貴志で、もう１匹は小次郎って言うんですっ｡
あと…なんでここにいるかは､話すと長くなるんですよねっ……色々とあって;;;]
出水｢…あー。いつもの不幸体質が原因か…;;;｣
[……そんなとこです…;;;]
出水先輩は何となく察してくれたみたいだ。髭の人は首を傾げている。
太刀川｢……神久弥…だっけ?
その足どうしたんだよ｣
[え]
出水｢Σっお前怪我してんじゃん､大丈夫か!?｣
[大丈夫ですよっ｡かすり傷なので]
ほどけた包帯を巻き直していると名前を呼ばれた。
菊地原｢泡渡っ!!｣
菊地原と歌川が走ってきた…。
[あ、菊地原!歌川!
貴志なら無事に捕まえたよ!!ほらっ]
菊地原｢風間さんに医務室で待ってるように言われたのに勝手にどっかいくなよっ馬鹿｣
[ば、馬鹿って……;;;
菊地原が貴志のこと太ってるとか言うから逃げ出したんじゃんか]
菊地原｢…っ｣
歌川｢まあ菊地原､落ち着け。泡渡､こいつを…｣
[ありがとうなっ歌川。小次郎､こっちおいで]
歌川の手の中にいる小次郎を受けとり、貴志と一緒に右胸のポケットにいれてやる。
少し大きめのポケットから２匹は仲良く顔を出した。
[…うんっ。良かった良かった]
三輪｢良くない｣
[Σっわ!!??]
背後から声が聞こえ、驚いて振り返ると秀次がいた。
何故か、普段の３割増しは不機嫌そうだ。
[……ぁ……なんだ､学ランか]
三輪｢?…は?｣
[い､いや｡なんでもないっ…;;;]
つい、言葉に出てたみたいだ…;;;
俺の意味わからない発言で、さらに不機嫌さが増した。前髪でよく見えないが多分眉間に１本シワが増えただろう……;;;
さらに秀次の後ろの方から風間さんが、こっちに歩いて来ているのが見えた。
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platinum.wolf - 自分も書いていて何度か思いましたｗｗｗコメントありがとうございますっ(＊´ω｀)頑張ります!!!! (2015年7月5日 11時) (携帯から) (
レス) id: e1623afd53 (このIDを非表示/違反報告)
綺羅 - 不幸すぎるwwwww戦国BASARAの黒田官兵衛みたいwww更新がんばって下さい！(￣^￣)ゞ (2015年7月5日 2時) (レス) id: eed97d8b77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：platinum.wolf | 作成日時：2015年7月2日 21時
