☆ベガとアルタイルのお話★ ページ48
二宮「一生懸命、仕事やってみるもんだな(笑)」
A「仕事？」
そう、ご褒美もらえた。
一年前も
イヤイヤながらも
友達のために働いたから
例え…勘違いだったとしても、
出逢ったのは
二宮「俺のベガだから(笑)」
A「ベガ…？」
仕事をして
忘れるように
していた
触れたトコロから
じわじわと
沁みてくる。
二宮「さて、あなたは…俺に抱きしめられて嫌がらないけど」
A「いやっ、あの…」
ん？
口角をきゅるんと
引き上げて
覗き込む顔は
意地悪そうで、でも
星明りでは
はっきりと見えない
瞳の色の
キラキラと
彩光だけが
見えた。
A「綺麗…一等星くらい…いつもは明るかったから見えなかったのかな」
二宮「ん？プラネタリアンの表現はよくわかんないけど」
明々と彩られた世界から
発せられる光の影に
控えめに存在を
主張するように
なってしまったが
ずーっとずーっとずーっと前から
変わらず
光っているそれは
今、この瞬間も
生まれ、そして
消えゆく。
でも、きっと
今の
私たちには
何億光年
果てしない刻を
経るコトで
より輝きを増したから
気付けるモノなのかもしれない。
一年では
瞬く間に
過ぎ去り
目に留めるコトも
出来ずに
通り過ぎて
しまうのかもしれない。
だだ、その瞬く間に
互いを見つけて
存在を感じるコトは
やっぱり実存しないと
成立しないモノで、
それは星の定義とは
すこーしだけ
違ってて。
二宮「難しいコトわかんないけど…さ？ココで感じられる体温とか想いとか、きっとずっと刻が経っても存在し続けるんだろうね」
だから
織姫も彦星も
待てたんだろうし
また
待ち続けられるんだろうね？
A「二宮さん…意外とロマンチック…なんですね」
二宮「ったく、あなたは…」
プラネタリアンって
意外と現実主義者なのね(笑)
と笑う、そのヒトに
合わせて
揺れるカラダが
心地よくて
二宮「ずーっとずーっと昔からあるモノを表現する形は変わらないんですよ？」
あんまり俺は言わないから、よく聞いてね
Aさん
好きだよ…
そう言って
触れた唇は
あの柔らかな微笑みを
想い起させ
『やっと出逢えたんだね』
と、どこかから
聴こえた気がした。
ラッキーカラー
あずきいろ
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黒衣(プロフ) - ★mmiioo★さん» そうなんです！＆そうなんですね！良いトコです福島県♪大好きです福島県♪ そしてストーカーやっぱり怖いですよね(笑) 続きも楽しんで貰えると嬉しいです！ (2017年7月26日 0時) (
レス) id: 9cf8dc8670 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - 黒衣さん、福島県？！私も！今は関東にすんでるけど、地元は福島県です。あーあのストーカー女、怖いね((((；゜Д゜))) さて、続き読みます！ (2017年7月24日 15時) (レス) id: 59f57126ed (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - みつなさん» コメントありがとうございます(*'ω'*) 私の二宮さんイメージを詰め込んでみました。楽しんで頂けたようで嬉しいです♪ 言葉の選びが素直じゃなくて、やっぱり懐に入り込むのが上手い、そして自分の気持ちを隠すのが上手い気がしています。惚れますよね(笑) (2017年7月9日 22時) (レス) id: 9cf8dc8670 (このIDを非表示/違反報告)
あか(プロフ) - みつなさん» みつなさぁぁぁぁぁぁぁん！ありがとうございますー！私にしては←爽やかになりましたでしょうか？（笑）あまり書いたことない爽やか？に戸惑いつつ。がんばりまーす！そして背景画は黒衣さんセレクトです！ (2017年7月8日 23時) (レス) id: 419932bee8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 続きをお願いします (2017年7月8日 14時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
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