出会い2 ページ4
【貴方side】
〈A先輩！好きです。僕と付き合ってください！〉
『ごめんなさい。』
そう言うと名前もわからない男の子は わかりました と言って帰っていく。
YN「ちょっと！A！なんで振ったの！？」
耳に響く大きい声でそう言ってきたのは親友のユナ。
『だって知らない子だもん。それにクリスマスを一緒に過ごす相手探してるだけだよ。』
YN「まあそうかもしれないけどさー。」
『いいよねー彼氏がいる人は。』
YN「へへへ」
『噂をすれば彼氏さん来たよ。』
YN「あ、ほんとだ！じゃ、クリスマス楽しんで〜」
そう言うと彼氏のところへ駆け寄って腕を組んでどこへ行くだの話している。
帰り際、合コンに誘われたが、予定があると断って大学を出た。
自分へのクリスマスプレゼントとして新しいマフラーを買ったり、
少しお高めの化粧品を買ったりすると、もう薄暗くなっていた。
今日ぐらいはいいだろうとチキンを買って帰る。
『何か物足りないんだよなあ』
なんだろうと考えていると、家の近くのコンビニが見える。
『ケーキだ。』
子供のころはお母さんが買ってきたケーキをみんなで分けて食べたことを思い出しながら、
コンビニへと入る。
〜♪
軽快な音と同時にコンビニの暖かい空気に包まれる。
ケーキ売り場に行き、お茶と大好きなカップラーメンを買った。
レジには同い年ぐらいの男の子。
毎日来ているコンビニだから、店員さんとは仲がいいが初めて見る人だ。
新人さんかな？そう思いながらも会計を済ませた。
「ありがとうございました！！！」
びっくりマークが3つつきそうな勢いで言った店員さんに少し驚いたけど、
特に振り返りもせずドアを開けた。
〜♪
『さむっ』
ひとり寂しく家に帰った。
『ただいま〜』
一人暮らしの部屋に帰るなりテレビをつける。
テレビには大好きなアイドルグループの防弾少年団。
『今日もかっこいいなああ〜』
彼氏なんてできない。
このグループがいればそんなのも要らないと思っていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 350人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
好(プロフ) - 防弾青年団ってなんですか？ (2017年2月19日 13時) (
レス) id: 5b420f9808 (このIDを非表示/違反報告)
美由希(プロフ) - 尚、いつまでも外さないようでしたら違反報告させて頂きます。把握宜しくお願い致します。 (2017年2月15日 7時) (レス) id: c582e4328f (このIDを非表示/違反報告)
いっしー@学年末まで低浮上(プロフ) - オリフラ外したがいいと思いますよー？ (2017年2月14日 23時) (レス) id: 21ef9b6105 (このIDを非表示/違反報告)
ふうか(プロフ) - 防弾少年団が防弾青年団になってますよ！笑 (2017年2月14日 20時) (レス) id: 95c36732c1 (このIDを非表示/違反報告)
美由希(プロフ) - これは実在するグループ名、または団体を使った二次創作です。オリジナルフラグをお外し下さい。運営に削除されています。どうかご理解の程宜しくお願いします (2017年2月14日 18時) (レス) id: c582e4328f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽぽぽ | 作成日時：2017年2月12日 14時
