28 ページ28
お互いを
“ Aちゃん ”
“ シゲ ”
と呼ぶようになって、
シゲがたくさん話しかけてくれようになって
わたしがシゲを意識し始めてから
もう2ヶ月経った。
季節は夏。7月。
龍我「姉ちゃーん」
A「なに？」
龍我「勉強を…教えて…」
A「今日バイト。土曜だからお客さんも多いの」
龍我「俺もいく」
A「え？邪魔だよ邪魔」
何を言っても「くる！」の一点張り。
A「ってことで…」
結衣「いいよ！カウンターどうせ席空いちゃうからそこなら龍我くん好きに使って！」
龍我「あざっす！」
結衣さんも店長も本当に
心が広くていつも助かってます…
カランカラン
A「いらっしゃいま…！あ」
シゲ「やっほ。いつものお願いします。あ、龍我くんも来てたんだ？隣いい？」
龍我「加藤さん！お願いが…」
A「こら、邪魔しない約束でしょ」
シゲ「Aちゃん怖い顔してるよ(笑)」
A「だってー…」
龍我のお願いなんて見え見え。
龍我「俺に勉強教えて…」
シゲ「テスト近いの？7月だもんね」
龍我「そうなんですよ…」
シゲ「いいよ、教えてあげる」
A「ちょ、龍我！」
シゲは「まぁまぁ俺も暇だし」って
受け入れてくれたけど…
A「これ、サービス！ごめんね、いきなり」
シゲ「え？いいのに」
とかいいつつも
すぐに飲んでるサービスコーヒー。
シゲの「いつものお願いします」は
コーヒーとつまみ程度の
コーヒーと合う苦めのチョコレート。
甘いものが得意じゃないシゲにとっては
これが丁度らしいの。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 64人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のん.(プロフ) - ゆっちゃんさん» ゆっちゃんさんこんにちは！そのように言っていただけて本当に嬉しいです（；＿；）語彙力が本当になく伝えたいことが伝えられていないことが多いので…。新作、更新していく予定ですので、新作の方も、過去作品の方も、今後もよろしくお願い致します。 (2018年4月19日 7時) (
レス) id: e2728a5062 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっちゃん - 完結おめでとうございます！お疲れ様でした(^_^ゞ題名変えられたんですね！のんさんはネーミングセンスが良いですね(o≧▽゜)oこの作品、凄く読みやすかったです。ストーリーがはっきりしていて！これからも応援してます(о´∀`о) (2018年4月19日 0時) (レス) id: 690f139b43 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：のん.
| 作成日時：2018年3月29日 0時
