性別発表 ページ17
トミーside
今日は赤ちゃんの性別がわかる日。
私の口から言いたいと言うAの意思を尊重して俺は言われた通り大人しくカメラをセットして家で1人待つことになった。
ト「やばい緊張する」
『ただいまー！』
ト「おかえりー！」
カメラも気にせずAがいる玄関に走る。
そこにはにこにこしているAがいて、早く聞きたくて仕方ない。
『ねえカメラは？』
ト「あっち」
『あっちにカメラあるのにここで発表するとかYouTuber失格じゃん笑』
ト「だって早く知りたいじゃーん」
『ほらほら行くよ』
Aに背中を押されてリビングに入る。
ト「で？」
『もー、ちょっと待ってよ！一旦荷物とか服装落ち着かせてくれない！？』
ト「なるべく早くね？」
『めんどお笑』
カメラの前で何か喋ろうと思い、考える。
ト「俺は男の子がいいかなって思うんです。だって女の子は可愛すぎて心配になるから。ってこれ前も話したっけ？でもどっちでもいいよね正直。今も生まれてくる子のこと考えたら涙出てきそう笑」
『お待たせー』
ト「お、嫁が戻ってきました」
『じゃあ早速発表しましょう！ちゃんとカメラ回ってる？』
ト「回ってる」
『生まれてくる子の性別は』
目をキラキラさせてこっちを見てくる。
その反応はどっちだ。
『お』
ト「お…？」
『…んなのこです！』
ト「えー！！！」
まじか！絶対可愛いじゃん！
ト「あ、でもそれじゃ可愛すぎて心配性おじさんになっちゃう」
『知義に似たらかあわいい子生まれるだろうなあ』
ト「何言ってんの？Aに似たら可愛い子生まれるじゃん普通に考えて笑」
『でも私知義似がいい！』
ト「かわいそうすぎるからやめな？」
『まー結果なんでも天使なんだろうね』
ト「それはほんとにそう。買ってって言われたらなんでも買ってあげたくなっちゃう」
『それは教育によくないから笑』
将来、少し大きくなった娘とAのやりとりが聞けるのか。
絶対そこ可愛い空間だな。
でも、もしかしたら結婚するかもしれない。
可愛いAがこんな俺のことを好きになったように、可愛い娘もとんでもない奴を連れてきたりしないだろうか。
ト「俺娘の結婚相手に誰が来ても認めないかもしれんわ」
『それはやめてあげて？』
ト「だって無理だもん俺の子だしずっと！」
『しばなん家とかならいいんじゃ？』
ト「いやあの親よ？心配だわ笑」
『もー笑』
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星空夢月(プロフ) - 待って真白ちゃんの誕生日私と同じでビックリしました！ (2020年12月31日 12時) (
レス) id: 335f3bf1dc (このIDを非表示/違反報告)
Miir-みーる-(プロフ) - トミーさんが尊すぎて頭を抱えて叫びたいです(( (2020年12月3日 21時) (レス) id: edc9e39909 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちもち | 作成日時：2020年11月14日 16時
