惚気話。-MK- ページ5
元々はメンバーに自分から彼女の話なんかしないタイプだった。
そんな俺が今じゃ厄介なおばさんレベルで自分の嫁の自慢話ばかりするようになった。
MK「ユウタァ〜」
YT「マク、惚気話以外でお願いな？」
DY「言われてる笑」
俺ってこんな人間だっけ？って思うほど変わってしまった人格
バッチバチに仕事していた頃の雰囲気は心の奥のクローゼットに、ハンガーに掛けて置いてあるようだ。
そろそろ着替える時期か？
あの頃の俺に戻った方がいい？
なんて自問自答するけれど
そんな事考え始めた時にはもう既に、頭の中にはAの顔がある。
携帯のロック画面だって変えた事なかった俺が、ロックもホームもAの写真で
昔からの友達には、一回頭打ったのかと聞かれた。
それくらいに、いつになっても夢中で、目が離せない存在。
127でのラジオ収録
話題は恋愛についてだった。
俺は口の中から喉の奥までAの話を詰めに詰めて、口を開けばベラベラと喋ってしまいそうなほどだ。
HC「はい〜、マークさんのお話は飛ばして…
ドヨンさんはどう思いますか？」
ヘチャンの一言で爆笑に包まれるが、俺だってこんな言いたがりな人間じゃなかったんだよ！？って言いたい。
MK「違う、正直…正直、話したい話したい！！って思って話すんじゃなくて…口を開いたら勝手に出るというか…ゲップみたいなもので、
いや、！彼女はそんなゲップみたいな汚いものじゃないんですけど…なんというか」
DY「マクや…分かったよ、言いたい事は分かったから一旦座って笑」
MK「あぁ…はい、笑」
こうやっていつまで経ってもヒョン達にいじられる俺は
大人の男になれる日が来るのかと考え、願うばかり。
無理に大人にならないでいいじゃないか！と思う気持ちと
流石にもういい歳なんだから…と思う気持ちが入り混じって
結局は、大人の男になるのが一生の課題になりつつある。
ぼーっとユタヒョンを見つめながら
俺もこうすれば…ああすれば、！なんて
色んな考えが浮かぶ。
仕事が終わり、今日もモヤモヤとしながら玄関を開けると
相変わらず可愛いお嫁さんがお出迎えしてくれて
おかえりって微笑んでくれる。
MK「…大人の男ってやっぱいいよね、」
「…今日は何があったの？笑」
彼女に寄りかかるように抱きつく俺は
今日も今日とて、グズグズな面倒くさいマークだ。
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pkpk(プロフ) - sjさん» こんにちは、ご覧いただきありがとうございます✨🙌 リクエストありがとうございます！元々書こうか迷っていたので、是非パパなマークも楽しみにしていてください〜！！❤️ (2023年5月5日 18時) (
レス) id: 2aba72ea6d (このIDを非表示/違反報告)
sj(プロフ) - いつもお話し楽しく読ませて頂いてます〜♡良ければマークがぱぱになったときのお話も読んでみたいです♪ (2023年5月3日 10時) (レス) id: 0d073d799f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pkpk
| 作成日時：2023年4月25日 20時
