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時が経つのは早いもので、ついこの間までベイビーだったマークさんの赤ちゃんが1才の誕生日を迎えたそうだ。
そして、なんとヘチャンさんの家庭にも新しい命が生まれる予定なのだとか。
「時が経つのは早いね〜」
何気ない一言は、彼の返事が返ってこないまま宙を浮いていた。
少しだけ口角を上げたかと思うと、また真顔に戻ってしまう彼の身に一体何が起きているのか私には分からない。
私は、彼のこのような表情を見たのは初めてだった。
「どうした…？ なんかあった？」
私の問いかけに対し、視線を合わせてきた彼は
少しだけ目が潤んでいて
何があったかもまだ聞いていないのに、私は彼を信じられない勢いで抱きしめた。
そうするしかなかった。
彼が今にも消えてしまいそうだったのだ。
JM「…他のメンバーは家庭がどんどん出来ていくのに、俺は何をしてるんだろうって思って」
「…どういう事、？」
JM「俺がAと結婚したい気持ちなんか…ずっと前からあったのに」
彼が初めて見せた涙は、私にまで伝わってしまった。
今じゃない、泣くのは。
そう思っていても止まらないものは仕方がない。
「そんなの…ジェミンが決めたタイミングが1番良いに決まってる、
いつもあなたの考えに間違いはない…」
"こんなに待たせてしまってごめんね"
彼が声を震わせながら呟いたひと言が、私の心の奥底まで貫いて行った。
痛いくらいに響いたその言葉が、今まで聞いたどのラブソングよりも1番泣けるような気がする。
JM「愛してる… ずっと一緒にいよう、」
「うん… ずっと一緒にいさせて」
抱きしめ合うのは久しくないのに、こんなにも胸がドキドキしてしまうのは
私達の関係がまた一つ、新しいものに変わったからなのだと思う。
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pkpk(プロフ) - yoroseさん» yoroseさん、いつもご覧いただきありがとうございます🙇 更新頻度が遅れていたりと大変お待たせしておりましたが、楽しんでいただけて本当に嬉しいです✨ これからもよろしくお願いいたします🤲❤️ (3月26日 15時) (
レス) id: 2aba72ea6d (このIDを非表示/違反報告)
yorose(プロフ) - お疲れ様でした🍵この世界線の主さんが描くドリムたちが好きでマーク、ヘチャンに続いてジェミンも描いてくださりありがとうございます🥰ジェノの方も毎回更新楽しみにしております！ (3月26日 8時) (レス) id: ea5756c655 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pkpk
| 作成日時：2024年1月30日 20時
