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"きっと君が知らない事が沢山あって、不安で仕方ないだろうけど… 準備は進められていると思う。どんな顔でビックリするのかは、考えただけでもヨダレが出そうだよね？笑 "
私の知らない彼の一部。
何を準備してくれているのかさえ知らない私が、準備しているとだけ書かれた日記の1ページを目にした。
サプライズを台無しにしてしまったと罪悪感でいっぱいになったが、幸いな事にまだ彼は帰ってこない。
これ以上は見ないでおこうとそっとベッドの下に隠した日記は、この日以降も着々と更新されている事を私は知らない。
そして彼は、私が彼の日記の1ページ目を見てしまった事を知らない。
正確に言えば、知らないと思っていた。
彼の帰りが遅くなる度に、日記に手を伸ばそうとしてしまうのが嫌になる。
見てはいけないものだと我慢するのだが、彼の考えている事を知りたくて
次のページには何が書かれてあるのかを…見てみたくて。
そっと日記を開けると、思わぬ文章に目を見開いた。
"悪い子ちゃん、最近ちゃんと眠れてる？
俺の帰りが遅いせいで、悲しい思いをさせてごめんね。
俺も早く帰ってAに沢山キスしたいよ…
文章で書くと変な感じだね、変態っぽい？
いや、こっそり日記を見てる悪い子ちゃんの方が変態かな？笑
冗談、怒ってないよ。
愛してる。"
「…バレてるじゃん、」
思わず頭を抱えてしまったが、怒っていないということに安堵のため息を漏らした。
彼の字で書かれた文には温もりを感じて、肌恋しくなるこの時間に見るのは更に会いたい気持ちが加速してしまう。
サイドテーブルに置いてあったペンを取り、ページの端に返事を書いてそっとベッドの下に隠すと
また次見る時にどんな返事が待っているのか
少しだけワクワクしている自分がいた。
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pkpk(プロフ) - yoroseさん» yoroseさん、いつもご覧いただきありがとうございます🙇 更新頻度が遅れていたりと大変お待たせしておりましたが、楽しんでいただけて本当に嬉しいです✨ これからもよろしくお願いいたします🤲❤️ (3月26日 15時) (
レス) id: 2aba72ea6d (このIDを非表示/違反報告)
yorose(プロフ) - お疲れ様でした🍵この世界線の主さんが描くドリムたちが好きでマーク、ヘチャンに続いてジェミンも描いてくださりありがとうございます🥰ジェノの方も毎回更新楽しみにしております！ (3月26日 8時) (レス) id: ea5756c655 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pkpk
| 作成日時：2024年1月30日 20時
