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夕食はどこかそこら辺…と言うわけにもいかないが、まぁまぁ美味しいものは食べられた。
満腹のお腹を叩き、よく食べたと言って笑う彼が愛おしい。
JN「明日からまた仕事だー…」
一点を見つめて何かを考え出す彼の頭を撫でてみた。
この光景は夢で何度も見てきた事で、私達が出会った時の事を思い出させた。
「私達が出会った時のこと、覚えてる？」
JN「もちろん、覚えてるよ
ある日、夢に急に現れ出した謎の女性に何回励まされたんだろうね…
不思議とぎこちない感じはしなかったし、Aの疲れ果てた顔が夢でもしっかりと見えてたよ。」
彼から聞く、私の印象は「疲れている謎の女性」との事だったが
私も私で「疲れている笑顔の素敵な謎の男性」が彼の第一印象であった事を思い出しては、面白くなってしまって笑みが溢れた。
いきなり何だよ〜、とまた彼はその可愛らしい笑顔で私を見つめて
夢なんじゃないかって錯覚に陥ってしまう。
考えれば考えるほどに、私達が夢で出会って恋をしたなんて
おかしな話でしかないけれど
それでも…それが私達の運命なんだと思うとすんなりと受け入れる事が出来た。
そんな前例ないかもしれないけれど。
JN「…もしメンバーに、どこで出会ったんだって言われたら"お洒落なバー"って事にしても良い？笑」
「良いんじゃない？笑 …お洒落なバーね、」
本当はそんなところで出会えたら、もっと熱い恋が出来たのかな？なんて独り言のように呟いてみる。
熱い恋がどんなものなのかは私も知らないが、彼にとっての恋はきっと…私達が今迎えているこの関係性よりももっと深くて熱い人がいたのではと思ったりもする。
JN「…今は、熱くないの？俺達」
「ん〜… 穏やかだなって、
いや、良い事だよ？」
JN「熱い恋がお求めなら、ご希望に合わせますけど？笑」
「何それ、やめてよ笑」
彼の冗談にクスリと笑えば、彼は目を細めてケラケラと笑った。
熱い恋がしてみたいなんて…今思い返せば恥ずかしい。
ゆっくりと過ごせば、時間は早くも夜の9時頃になっていて
慌てて帰る準備をする私を見つめて、「送ろうか？」と言ってくれた彼だが
よく考えれば、21時なんてまだ人が沢山…でもないけれどいる時間と言うのもあり、1人で帰れると言った。
JN「気を付けてね？なんかあったらすぐ電話して」
「わかった、ありがとう。」
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pkpk(プロフ) - ぱるむむさん» ぱるむむさん、こんにちは☺️ 嬉しいお言葉ありがとうございます✨ 緩やかな更新ではありますが、最後までお楽しみいただければと思います💕🙇 (1月16日 15時) (
レス) id: 2aba72ea6d (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむむ(プロフ) - こんにちは(^^)このお話とても面白くて大好きです！これからも更新楽しみにしてます♡ (1月16日 14時) (レス) @page10 id: 0ab191d9fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pkpk
| 作成日時：2023年12月31日 22時
