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実在する人物、ジェノにあった日から彼は夢には出てこなくなった。
日常に入り込むジェノという存在は、テキストや電話
そして暗がりで待ち合わせをする見えにくい彼の姿から補うしかないのだが…
夢とはまた違うぎこちなさがやって来ているのを、私は見て見ぬ振りをしていた。
彼と一緒にいる時に醸し出される謎の空気。
何というか、ピンク色っぽい…
恋の予感 とか、そんなダサい事なんか言いたくないけれど…
うん、多分そんな類のもの。
今何してる？ だったり、 今度いつ会う？
といった、また必ず会える状況に置いてくる彼からの連絡に
少しだけ期待してしまっている自分がいる。
そして、その後に来る謎の罪悪感。
実在しない人物や一般人ならばともかく、芸能人というハードルの高すぎる相手。
無意識のうちに一線を引いてしまっているのか何なのか、夢で会っていた彼とは何かが違うと…そんなよく分からない感情を抱き始めている。
じゃあどんなのだったら夢と一緒なんだよ、と言われてもなんて答えたらいいか分かりゃしないだろうけど。
強いて言うなら…
「…弱さが足りない。」
確かに、現実出会い始めてから彼の弱ったところを見た事がなかった。
違和感の原因はそのせいなのかどうなのか
- 今夜、9時にまたあそこで
確かめる準備は出来た。
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pkpk(プロフ) - ぱるむむさん» ぱるむむさん、こんにちは☺️ 嬉しいお言葉ありがとうございます✨ 緩やかな更新ではありますが、最後までお楽しみいただければと思います💕🙇 (1月16日 15時) (
レス) id: 2aba72ea6d (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむむ(プロフ) - こんにちは(^^)このお話とても面白くて大好きです！これからも更新楽しみにしてます♡ (1月16日 14時) (レス) @page10 id: 0ab191d9fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pkpk
| 作成日時：2023年12月31日 22時
