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2、3日に一回のペースで動き出すメッセージ画面は
いつの間にか私を虜にしていた。
재민
-今日はエスプレッソショットをもう一杯追加してみたんだけど、結構美味しいよ
-Aちゃんは、今何してる？
ハテナマークを残して止まる通知が、やけに心地良くて
返信の遅さなどの不満は一切なかった。
ただ、知れば知るほどに"私の好きな人"の枠にいつの間にかハマり込んでいそうで怖くもあった。
長い将来を見る事は許されない彼との関係は、メッセージのやり取りだけで留めておく方がいいのでは…と
そんな消極的な気持ちが行き来している。
「どうしたらいいの…」
机に突っ伏した私を見つめるのは、窓の外から光り輝く満月のみ。
今なら少しくらい弱音を吐いたって誰も気にしない。
ふと息を吐き、体の力を抜いた時
携帯が震えた。
［재민］
着信画面には彼の名前が表示されていた。
まるで私の心の奥を見透かしたかのようにタイミングの良い着信は、私の手を止める事は出来なかったのだ。
「…もしもし、」
JM「ごめん、もう23時になるのに電話して…
今大丈夫だった？」
彼の落ち着いた声色は、1人小さな部屋に佇む私の背中をそっと撫でてくれているようで…
寂しさに慣れてしまっていた私は、少しだけ彼に寄りかかりたくなってしまったのだと思う。
JM「いや…急に声が聞きたくなって、…こんな事言うのも変だけど、笑」
「私の声ですか、？笑」
何となくね、何となく。
と、誤魔化すように軽く笑いながら話す彼の声は
自然と私を笑顔にさせているようだった。
1人でクスクスと笑い声を上げたことのないこの部屋で
私は今、彼と笑い合っているのだ。
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pkpk(プロフ) - よっこさん» よっこさん、コメントありがとうございます✨ 楽しみにしてくださりありがとうございます🙌緩やかな更新ではありますが、お楽しみください💕🙇♀️ (10月11日 21時) (
レス) id: 2aba72ea6d (このIDを非表示/違反報告)
よっこ(プロフ) - 続きにワクワク……ワクワク……(*^^*) (10月11日 15時) (レス) @page7 id: 355773df54 (このIDを非表示/違反報告)
pkpk(プロフ) - おもちさん» おもちさん！コメントありがとうございます🙌 長いお話になりそうですが、お楽しみいただければと思います✨ (9月29日 14時) (レス) id: 2aba72ea6d (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - 新作嬉しいです🥺マクドンとの同時系列最高です...！楽しみにしてます🫶♡ (9月17日 0時) (レス) @page4 id: db91ee34e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pkpk
| 作成日時：2023年9月16日 0時
