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マークさんのインスタグラムにちょこちょこ登場する奥さんは、相変わらず綺麗だ。
私の存在も世に知らせて欲しい！と言っているわけではないけれど、私にもジェミンとの未来を見てもいい価値があるのか…それだけが最近の不安だ。
恐らく交際がバレてしまえばこの関係も終わりである事には変わりないだろうし、少しでも彼と幸せに過ごしたいと思う気持ちは誰よりもあるはずなのに
何故か気持ちが晴れないままでいる。
「結婚か、」
写真フォルダに2枚ほど入っていた、マークさんの結婚式で仲良くするジェミンの笑顔を見ていた。
スーツ姿がとても似合っていて…
絶対に今出すべきじゃない涙が人知れず溢れるのは
私が、彼との永遠を確信したいという馬鹿な考えから来るものだ。
いつもより早めにドアのロックが開く音がした。
焦って涙を拭いて、泣いていなかったようにしたかったのだが
彼にはどうもバレてしまうらしい。
JM「…どしたの、」
そうやって優しく私を抱きしめて、ゆっくりと頭を撫でてくれる彼が私の元からいなくなってしまう未来があるのだとすれば…
そう考えてしまうだけでまた泣けてきてしまう。
「…ずっと一緒にいたい、」
JM「うん、ずっと一緒にいるよ」
「ジェミナ… 私、結婚したい…」
JM「…そういうことね、」
少しだけ困ったように微笑んだその顔は、私が想像していた何倍も優しい表情で
なんだか、良かった…という言葉まで聞こえてきそうな、そんな表情だった。
きっと彼は私のふとした時の考え込んだ顔に不安を覚えて、何か悪いことをしたのかずっと悩んでいたに違いない。
私の気持ちが私自身を悩ませていただけなのに、いつの間にかジェミンを悩ませてしまっていた。
JM「ずっと一緒にいる、それは約束するよ。
…ただ、今すぐに結婚は難しい。
マクヒョンとヘチャンの結婚もあったし、尚更…」
「うん…」
JM「でも、いつかはプロポーズするから… 必ず。」
やんわりとしたその言葉。
彼なりの優しさの塊なのだと思う。
周りの事も考えて、よく出来た人だと思う。
「…分かった。」
その優しさが、こんなに辛いと思った事はない。
"いつか"が怖いと感じてしまうこの感情に、自分を惨めだと感じた。
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pkpk(プロフ) - よっこさん» よっこさん、コメントありがとうございます✨ 楽しみにしてくださりありがとうございます🙌緩やかな更新ではありますが、お楽しみください💕🙇♀️ (10月11日 21時) (
レス) id: 2aba72ea6d (このIDを非表示/違反報告)
よっこ(プロフ) - 続きにワクワク……ワクワク……(*^^*) (10月11日 15時) (レス) @page7 id: 355773df54 (このIDを非表示/違反報告)
pkpk(プロフ) - おもちさん» おもちさん！コメントありがとうございます🙌 長いお話になりそうですが、お楽しみいただければと思います✨ (9月29日 14時) (レス) id: 2aba72ea6d (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - 新作嬉しいです🥺マクドンとの同時系列最高です...！楽しみにしてます🫶♡ (9月17日 0時) (レス) @page4 id: db91ee34e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pkpk
| 作成日時：2023年9月16日 0時
