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嫌でも乗らなければならない電車に乗り、ごくごく普通の会社員として働く私にも休みはある。
私の趣味は音楽鑑賞。休みは家でまったりと音楽を嗜む。
そんなインドアな私が、今日は何故か外へと踏み出したくなった。
夏真っ盛りで、セミの音が鳴り止まない中
ジリジリと照り付く太陽が私を飲み込んでいく。
汗と共に流れるのは、私の好きな音楽達。
耳にイヤホンを付ければ、暑い夏だってたちまちロマンス映画になってしまうのだ。
何もない道を歩くのでさえも気分が上がるこの感覚に
どこまで歩いても、まだまだ行けそうな気がしてくる。
素敵な自分だけの世界に浸る私の肩をトントンと叩くのは、数少ない私の友人か
それとも
耳に付けたイヤホンが誰かの手に絡み付き、途端に外の音が耳に入る。
振り向けば視界に映り込んだのは、紛れもなく彼だった。
？「…だよね？笑」
「…あっ！あの時の、！！」
嬉しさ、驚き、そしてその他のポジティブな感情が溢れ出した瞬間に私は大きな声でリアクションをした。
すると彼は、私の口を塞いだのだ。
うるさかったか…それとも私の口臭がすごかったか…
色々と原因を探るが、答えは見つからなかった。
「ジェミンさんって言うんですね…」
JM「気軽に話そうよ、敬語もいらないし」
あの時のお礼がしたいと言われ、ジェミンさんに連れられるがままに入ったカフェでゆっくりと時間を過ごした。
彼の首にはカメラが掛かっていて、芸術方面の仕事をしているのかと感心していると
彼は私の視線に気が付いたらしくニヤニヤしながら
"見たい？"
と呟いた。
2000年生まれとは思えないスタイル・表情に魅了されたが
それに比べて同い年とは思えない私の子供っぽさというか芋っぽさというか…何とも悲しくなったのは事実だ。
JM「このカメラは特別大切なんだ。大切な仲間の写真が沢山入ってる。」
「…仲間…？」
そんな言葉、どこかの海賊王くらいしか使わないと思っていたのに…ジェミンさんが呟けば詩になってしまうのがズルい。
「何仲間ですか？」
JM「仕事仲間。…Aちゃんは俺の事知らなさそうだから、ある意味気楽だな〜笑」
彼の言葉全てにミステリアスな雰囲気が纏うのに、容姿が整いすぎている彼の表情を見つめれば何も考えられなくなってしまいそうだ。
JM「これからも友達でいてくれる？」
「もちろん、！」
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pkpk(プロフ) - よっこさん» よっこさん、コメントありがとうございます✨ 楽しみにしてくださりありがとうございます🙌緩やかな更新ではありますが、お楽しみください💕🙇♀️ (10月11日 21時) (
レス) id: 2aba72ea6d (このIDを非表示/違反報告)
よっこ(プロフ) - 続きにワクワク……ワクワク……(*^^*) (10月11日 15時) (レス) @page7 id: 355773df54 (このIDを非表示/違反報告)
pkpk(プロフ) - おもちさん» おもちさん！コメントありがとうございます🙌 長いお話になりそうですが、お楽しみいただければと思います✨ (9月29日 14時) (レス) id: 2aba72ea6d (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - 新作嬉しいです🥺マクドンとの同時系列最高です...！楽しみにしてます🫶♡ (9月17日 0時) (レス) @page4 id: db91ee34e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pkpk
| 作成日時：2023年9月16日 0時
