覚悟。 ページ15
「今から、アイドルの彼女になるから…気を強く持たないと。」
彼の頬をつまんで、軽く口角を上げると
彼の目は緊張感から安心感へと変わったようにふわりと筋肉を緩め、心なしか薄らと涙が溜まっていたような気もした。
MK「沢山迷惑かけるかもしれないけど、Aへの思いはずっと変わらないと思う。
それに、ちょっとやそっとじゃどうにもならないくらいまで好きになってる。
いや、もう愛してる。
だから、後戻りは出来ない。…しないよ。」
このカフェはいつも関係がコロコロと変わっていく。
今回は、"アイドルの彼女"になった。
ただ、アイドルと付き合った経験など一つもなく
どんな配慮が必要なのか、どんな行動がダメなのか
全てにおいて無知だった。
MK「A。もう一つ、伝えておく事がある。」
「…何？」
"明日からまたバタバタと忙しくなる"
彼の本当の忙しさを私はまだ知らない。
私への配慮が欠けてしまうほどにキツい仕事なのだろうか。
もし、仕事が上手くいかなくて私への思いがなくなってしまったら
嫌な気持ちが次々と浮かび上がる。
MK「…一緒に住まない？」
「…へ、？」
MK「会いたいのに会えない、っていう時間をなるべく避けたいんだ…」
彼は何かを思い出して、悲しんでいるような表情でそういった。
きっと、前の彼女さんとは会える会えないの問題で別れてしまったのだろうか。
考え始めると私まで苦しくなってくる。
「…私がいても大丈夫なら、」
MK「…居てくれないと困る…」
私の手をしっかりと握りしめる彼を見つめ
吸い込まれそうなくらいに綺麗な瞳に向かい
私は、
NCT MARKの彼女になる事を決意した。
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pkpk(プロフ) - ゆにさん» お返事遅くなってしまいすみません💦 素敵なコメントありがとうございます🥺❤️ 全作品ご覧いただけて本当に本当に光栄です！！ かなり緩い更新ではありますが、引き続きお楽しみいただければと思います🙇♀️✨ (8月21日 17時) (
レス) id: 2aba72ea6d (このIDを非表示/違反報告)
ゆに(プロフ) - pkpkさんが作る作品全て面白くて最新から全部読んでます！！笑 作品応援しています🔥 (8月15日 2時) (レス) @page15 id: 8606361710 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pkpk
| 作成日時：2022年10月23日 21時
