朝。 ページ13
-2021年1月1日-
深い眠りから覚めて、薄らと目を開けると
目の前に彼の寝顔があった
スースーと寝息を立てる姿が何とも愛おしい
ふんわりとした髪の毛に触れてそっと撫でてみると
彼は猫のように擦り寄って私を抱きしめた
MK「…もう起きたの？」
「…起きたよ。おはよう」
彼は、眠たそうに半分目が閉じた状態で
携帯に映された時間を見る
そして、そのまま携帯を布団の上に放り投げた
「よく眠れた？」
MK「うん、よく眠れた」
彼は私の髪にキスをして、更に私をつよくだきしめた
「昨日は朝の4時から大変だったね」
MK「…なんで朝の4時に家出たって分かったの…？」
「…え？だって、朝の4時にメッセージ来てたから…笑」
彼は"そういうことか"と少し安心したように呟いた。
彼には何か知られたくない秘密があるのかもしれないけれど、深くは触れなかった。
今日は幸せでいたかったから。
MK「…今日一日、一緒にいてもいい？」
「もちろん、そのつもりだったよ」
彼は嬉しそうに微笑んで
腕を伸ばして"ここに頭置いて"と自分の腕の付け根をポンポンと叩いた
お互いが少し動く度に、布団の擦れる音に
私達は大人の男女なのだと実感し顔と耳が熱くなって慌てて布団を顔まで上げた
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pkpk(プロフ) - ゆにさん» お返事遅くなってしまいすみません💦 素敵なコメントありがとうございます🥺❤️ 全作品ご覧いただけて本当に本当に光栄です！！ かなり緩い更新ではありますが、引き続きお楽しみいただければと思います🙇♀️✨ (8月21日 17時) (
レス) id: 2aba72ea6d (このIDを非表示/違反報告)
ゆに(プロフ) - pkpkさんが作る作品全て面白くて最新から全部読んでます！！笑 作品応援しています🔥 (8月15日 2時) (レス) @page15 id: 8606361710 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pkpk
| 作成日時：2022年10月23日 21時
