君が求めるロマンスを夢見て【∞】 (ページ8)

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倉「え、え！？」

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倉「横山くんおったん！？！？」

「みたいだね、」

安「他人事感やめや(笑)」

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授業後の帰り道

寝ていたやつにさっきの出来事を話すと目を真ん丸にして驚いてた

さすがに昨日の今日で声はかけられず

ましてや勘違いでした。なんてことになったら社会的に死ぬので

章ちゃんのいう通り、来週近くに座ってみることに

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倉「そんなん起こしてやぁ、、」

丸「なんなん？裕ちんの話？」

「え、丸ちゃん知ってんの？」

丸「横山裕やろ？俺高校一緒やったで」

安「裕ちん呼びはまあまあ仲良ない？」

丸「クラス一緒やったからな！そんで裕ちんがなに？」

倉「Aのこと好きって噂出回ってんねん」

丸「え、そうなん？」

「マジで誰も知らないじゃねえか」

倉「待って、もうその段階はよくない？？」

丸「そんなん本人に聞いたろか？」

安「それ俺も提案してんけどさぁ」

倉「あんなぁ、恋愛っていうのは趣深さが大切やねん」

倉「そんな俺らの興味で動いたら情緒とかなくなるやん！」

「…ってうるさいんだよねこいつ」

丸「……一理あるなぁ」

安「あ、君もそっち側やったんやね？」

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まさかの横山くんとの繋がりがある人二人目の登場

なのに噂は繋がりのないたつしか聞いたことがないという矛盾

でもさ普通の人間だったらさ？

好きかもよなんて言われたら意識しちゃうじゃん？

顔も名前も知らないなんて関係なくなるところあんじゃん？？

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皆さん覚えといてくださいね

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恋ってこんな風に始まるものなんです

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