8話 ページ9
引き続き安室side
僕たちの顔が険しくなったのを見た少女は
『怖い怖い怖い怖い嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ』
とぶつぶつ呪文のように唱え出す。すると桃色の動物が
?1【フィッ、フィア!フィーア】
と叫んだ。が
『もう嫌ぁぁぁ…何で私ばっかり…』
と泣き出した。そして焦った様子の桃色の動物が
?1【フィ、フィアフィーア】
と黄緑色の方に何かを伝え、黄緑色のほうが
?2【サーナイトとクレセリアですよね!呼んでくるのです!】
と言い残し走って行った。
その間に僕とコナン君で梓さんと少年探偵団を家に帰す。
コ「ねぇ、安室さん。あのお姉さんって黒の組織か何か?」
安「うーん、どうだろう。」
そう答えるとコナン君が、僕に1つの案を話し始める。
しばらくして、さっきの黄緑色の動物にそっくりの小さな女の子が二人の女性を引き連れて店内に大慌てで入ってくる。
『さ、サーナイトぉぉ……怖かったぁぁぁ!』
サナ(?)「よしよし、災難でしたね。もう大丈夫ですよ。」
?4「…そこの金髪の人。ちょっとこちらに近付かないでくれるかしら?」
安「え"」
言い方的にかなり傷付く。
サナ(?)「……ちょっとエル、人間が警戒してるでしょう?その刃をしまってください」
エル「あ、あぁごめんサーナイト」
取り合えず少女は落ち着いたのか数回深呼吸をして立ち上がった。
未だ水色の髪のサーナイトと呼ばれていた女性に抱き締められたままだが。
『……うん、ごめんねサーナイト。のんびりしてるとこを呼び出しちゃって』
サナ「大丈夫ですよ。私たちはあなたを守るためにいるんですから。」
『……幼馴染みがお母さんになっちゃった』
エル(?)「おっ、お母さっwww」
サナ「エル、うるさい」
サーナイトさんはそう言って無表情でエルレイド(?)の頭を叩いていた。
11人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アルファ - 早く続きみたいです!頑張ってください! (2020年3月24日 12時) (レス) id: 2d5813c050 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:露羽 | 作成日時:2018年9月3日 14時