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7話 ページ8

安室side

買い出しを終えてポアロに戻ると白い髪の見たことがない少女がコナン君たちと一緒にいた。

僕の気配に気が付いたのか彼女は恐る恐るといった感じでこちらを振り向き、こちらを向いた瞬間、

『ひっ……!』

と言う小さな悲鳴をあげてカタカタと震え出す。
それと同時に少女の肩と腕に乗っていた不思議な生き物が床に飛び降り、少女を守るように囲む。

そして桃色が基調のリボンが耳と首についている方の子が少女の方を振り向き、鳴き声を発した。

?1【フィア。フィ、フィーア?フィア】

そしてもう片方のピンク色の綺麗な花を両脇に着けた黄緑の棘(?)のようなもののある大きなはりねずみのような子が

?2【フィアナに一歩でも近付いたらシードフレアを食らわせてあげるのです。】

とテレパシーを飛ばしてくる。

そして、なにかを探すようにバッグを漁っていた少女が

『……エルレイドっ!』

と叫んで中から取り出したボールのボタンを押し、上に投げる。中から出てきた人型の生き物は

?3【エール……エル】

と言いながら不思議そうに首をかしげてから少し頷くと、人間に変わり僕を睨みつけてきた。

そこでよく分からなくなってきて

安「えっと……これはどういう状況ですか?」

と問いかけた。そしてコナン君も探るように

コ「お姉さん、何者?」

と聞きながら近付こうとした。
その瞬間、先程変身した青年が低くドスの効いた声で

?「フィアナに近付くな」

と言ってどういう仕掛けかは分からないが腕から緑の刃を出した。

あちらが物騒なものを出してきたものだから自然と警戒して目つきが鋭くなる。

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アルファ - 早く続きみたいです!頑張ってください! (2020年3月24日 12時) (レス) id: 2d5813c050 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:露羽 | 作成日時:2018年9月3日 14時

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