6話 ページ7
Noside
〜ポアロ〜
?「あら、いらっしゃいコナン君たち……とあなたは?」
『私はフィアナと言います。』
梓「私は梓と言います。フィアナさん、これからよろしくお願いしますね!」
コ「梓さん、安室さんは?」
梓「安室さんならさっき買い出しに……あ、帰ってきたみたい」
フィアナは恐る恐る振り向く。
『ひっ……!』
フィアナが小さな悲鳴をあげると共にニンフィアとシェイミがフィアナから飛び降りてフィアナを守るように囲む。
ニン【フィアナ。今、エルかイベルタルのボールは?あったらどっちか出して】
シェ【フィアナに一歩でも近付いたらシードフレアを食らわせてあげるのです。】
『……エルレイドっ!』
エル【どうかし…あぁ、なるほど】
即座にエルレイドが人間の姿になり、男の人を睨み付ける。
?「えっと……これはどういう状況ですか?」
コ「お姉さん、何者?」
エル「フィアナに近付くな。」
低くドスの効いた声でエルレイドが言い、腕から緑の刃を出すと共にコナン君と男の人の顔が険しくなる。
『怖い怖い怖い怖い怖い嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ』
フィアナがそう呪文のように呟き出す。
ニン【ちょっ、フィアナ!落ち着いて。】
と言うニンフィアの叫びも虚しく、
『もう嫌ぁぁぁ…なんで私ばっかり…』
終いにはそう言って泣き出してしまった。
ニン【待って、誰かお母さん組呼んできて】
シェ【サーナイトとクレセリアですよね!呼んでくるのです!】
そう言い残し、シェイミは全力疾走で家へと向かった。
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アルファ - 早く続きみたいです!頑張ってください! (2020年3月24日 12時) (レス) id: 2d5813c050 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:露羽 | 作成日時:2018年9月3日 14時