1話 ページ2
フィアナside
私は、ハウオリシティのフレンドリィショップでRロケット団の一件を解決したときにもらったでかいきんのたまを全て売り、家で待っている皆へのお土産にマラサダを買いに行こうとしていた……んだけど。
門を曲がろうとした時に猛ダッシュして来たライドポケモンのケンタロスに吹っ飛ばされる。
『……!!』
そのまま2mくらい浮き上がり数m先の地面に勢いよく叩きつけられる。
さらにそのままケンタロスに踏みつけられ、肋骨辺りからボキッという嫌な音がした。
周りの人が慌ててジョーイさんを呼びに行っているがもう遅いだろう。
死にかけているのにこんな冷静に考えている自分に驚き、そしてそのまま意識が遠のいていった。
と思ったのだが、すぐに淡い水色の空間でふっと目が覚める。
『ここ、どこかな……』
?「……起きた?おはよう、フィアナちゃん」
『あっ、おはようございます。あの、あなたは?』
女神「私?私は女神。よろしくね、フィアナちゃん」
『あの、女神様……私、死んだのではないのですか?』
女神「えぇ、死んだ。でも、あなたの人生があまりに酷かったから、別の世界で生き返らせるの。」
『あの、ポケモンたちは……?』
女神「もちろん一緒。お家もおんなじ建物だから心配しなくていいよ。ポケモンセンターも用意しておくし、ポケリゾートも行けるようにしておくね。」
『ありがとうございます……!』
11人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アルファ - 早く続きみたいです!頑張ってください! (2020年3月24日 12時) (レス) id: 2d5813c050 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:露羽 | 作成日時:2018年9月3日 14時